ルノー新CEO 初会見でF1継続を断言「アルピーヌはF1に残る」
2025年8月1日

6月にルカ・デ・メオ前CEOが辞任して以降、ルノーがF1事業から撤退し、チーム・エンストンを売却するのではないかとの憶測が飛び交っていた。すでに2026年の新F1レギュレーションを前にワークスチームの地位を放棄し、メルセデス製パワーユニットのカスタマーとなる契約を結んでいたことも、その疑念に拍車をかけていた。
アルピーヌF1 サンチェスTDがルノーPUの限界告白「エネルギー効率で劣勢」
2025年7月23日

「ハイブリッド効率と最大燃焼出力の両面で、我々はライバルに劣っている」と、サンチェスは独Auto Motor und Sportに語っている。アルピーヌは現在、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでおり、獲得ポイントはわずか19にとどまっている。
アルピーヌ F1撤退論再燃 ルノーCEO辞任と深刻な財政難
2025年7月20日

その背景には、ルノーCEOのルカ・デ・メオが突然辞任したことに加え、極めて厳しい財務状況が明らかになったことがある。
「昨日、ルノー・グループの株価は暴落した」と語るのは、Setanta SportsでF1を担当するエルミール・ヴァリエフ。
アラン・プロスト 「オスカー・ピアストリをアルピーヌF1に推したのは私」
2025年7月16日

先週末のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに登場したプロストは、元F1ドライバーのカルン・チャンドックとのトークの中で、当時ルノー(後のアルピーヌ)のドライバーアカデミーにピアストリを加入させるよう、裏で強く働きかけたと語った。
アルピーヌF1の迷走にロズベルグが警笛「ブランドとして逆マーケティング」
2025年7月13日

アルピーヌは現在、2025年シーズン開幕12戦でわずか19ポイントしか獲得できず、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでいる。
ピエール・ガスリー ルカ・デ・メオ辞任に困惑「アルピーヌF1と話す必要ある」
2025年6月18日

ルノーが管理するエンストン拠点のこのチームは、ここ数年にわたり不安定な運営が続いており、今回のデ・メオによる突然の辞任もまた、チームにとって新たな打撃となった。
ルカ・デ・メオの突然の辞任もアルピーヌF1には「全く影響なし」とブリアトーレ
2025年6月18日

ブリアトーレはちょうど1年前、F1部門における「自身のエグゼクティブ・アドバイザー」として、デ・メオ本人によって任命されていた人物だ。
ルカ・デ・メオがルノーCEOを退任 アルピーヌF1の将来に再び不透明感
2025年6月17日

2020年にCEOに就任したイタリア人のデ・メオは、ルノーの企業再建を「ルノーリューション(Renaulution)」と称し、大規模な改革を主導。その一環としてルノー・スポール部門を「アルピーヌ」ブランドに再編し、F1チームも「ルノー」から「アルピーヌ」へと改称された。
フラビオ・ブリアトーレ F1追放の真相「クラッシュゲートの被害者は私だ」
2025年6月7日

このスキャンダルは、ピケが2009年にルノーを解雇されたことをきっかけに表面化。ピケは当時チーム代表だったブリアトーレから、意図的にクラッシュしてレース展開を操作するよう指示されたと証言した。