エステバン・オコン F1の枠を超える“特別プロジェクト”の年内発表を予告
エステバン・オコン(ハースF1チーム)は、サーキットの外でも活動の幅を広げつつある。

2024年には映画出演を経験し、近く“特別なプロジェクト”を発表する予定だと明かした。本人の発言からは、マーベルの世界観を強く意識していることがうかがえる。

映画出演を経て、次の一手を予告
グランプリウィナーでもあるオコンは、コメディ作品『Lune de Miel avec ma Mère』に出演したのに続き、映画『F1/エフワン』にも登場した。だが、これは序章に過ぎないという。

マーベル愛と“年内発表”のヒント
F1公式サイトのインタビューで、オコンはコミックへの情熱を隠さなかった。

「これは僕にとって本当に大きな情熱だ。コミックが大好きで、とくにマーベル作品が好きなんだ」

来年公開予定の映画にも期待を寄せている。

「来年はすごい映画がたくさんある。新しいスパイダーマン、新しいアベンジャーズ。本当にクールで、今から待ちきれない」

さらに、憶測を呼ぶ一言を付け加えた。

「実は、近いうちに“特別なもの”が控えている。とても楽しいものになるはずで、ファンのみんなに気に入ってもらえたら嬉しい」

「年内には発表できるから、ぜひ注目してほしい」

意外な“最愛の一本”はDC作品
マーベル好きを公言する一方で、最も好きな映画は別のユニバースだという。

「さっき言ったことと少し矛盾するかもしれないけど、僕はマーベルの大ファンだ。でも一番好きな映画は『The Dark Knight Rises』なんだ。つまり、どちらかと言えばバットマンだね」

「正確には“バットマン”というより『ダークナイト』シリーズ。DC作品だけど、DCコミックス全般の大ファンというわけではない。ただ、クリスチャン・ベイルが出演したあの作品は本当に素晴らしい。その次に好きなのがアイアンマンとスパイダーマンだ」

オフの過ごし方は“動く派”
年末年始をソファで過ごすタイプではないとも語る。

「休みの日は、大切な人たちと一緒に体を動かすのが好きだ。マウンテンバイクに乗ったり、ジムに行ったりね」

メカ好きは筋金入り
その情熱はメカニック分野にも及ぶ。

「僕は本当にメカが好きなんだ。父と一緒にクルマやレーシングバギー、カートをいじるのが楽しい。自分の手で触るのが好きなんだ」

RCカーも例外ではない。

「ラジコンカーもね。これはたぶん、他の多くのドライバーよりやっていると思う。フェルナンド・アロンソも似たタイプだと思うけど、とにかく大好きなんだ」

年内に明かされるという“特別なプロジェクト”が、映画出演なのか、コラボレーションなのか。それとも別のサプライズか。オコンは多くを語らず、期待だけを残している。

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カテゴリー: F1 / エステバン・オコン / ハースF1チーム