レッドブル:F1モナコGP初日

2009年5月22日
レッドブル F1 モナコGP
レッドブルは、F1モナコGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが6番手、マーク・ウェバーが12番手だった。

セバスチャン・ベッテル (6番手)
午前中にエンジン・トラブルが発生し、走行時間が短くなってしまった。クルマにとっても、ドライバーにとっても、こういう出来事は重要だ。この辺から良いリズムに乗る必用があるんだ。だが、メカニックたちがクルマを直してくれた。ギリギリに到着したパーツもあったので、かなりやりにくかったと思う。簡単じゃなかった。それでも、かなりの周回数を走ることができ、たくさんのデータを集めることができた。異なるタイヤコンパウンドの評価も含めてね。だから調子はまずまずと言えるが、もちろん、いつだってトップを目指しているよ!

セバスチャン・ベッテル 「モナコに必用なのは肝っ玉」

2009年5月21日
セバスチャン・ベッテル F1 モナコGP
セバスチャン・ベッテルがFIA公式記者会見に出席し、世界のメディア関係者からの質問を受けた。

予算限度額に合意したチームには技術的な特権を認めるという、来年度の二段構えの方針を決定したFIAに対してのフェラーリの提訴が棄却された直後にこの記者会見は開かれた。そのため、レースのことはそっちのけで、F1の今後についての質問が集中した。

今週末のサーキットについて質問されると、「モナコに必用なのは肝っ玉」と、ベッテルは語る。

レッドブル、ベッテル優先もあり得る

2009年5月20日
セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
レッドブルは、セバスチャン・ベッテルが明確にチャンピオンシップ争いの1人となった場合、ベッテルを優先するかもしれない。

今週末のモナコGPでは、ランキング首位をいくジェンソン・バトン(ブラウンGP)とともにセバスチャン・ベッテルが優勝候補として挙げられている。

今シーズン、5戦を終えた時点で、ベッテルは1回の優勝を含む23ポイントを獲得。首位のバトンからは18ポイント差で3位につけており、チームメイトのマーク・ウェバーには7.5ポイント差をつけている。

レッドブル、ダブルディフューザーをモナコGPで投入

2009年5月19日
レッドブル ダブルディフューザー搭載へ
レッドブルは、モナコGPにダブルディフューザーを投入する準備を整えたようだ。

RB5をデザインしたエイドリアン・ニューウェイは、モナコGPまでにプルロッド式リアサスペンションを採用するRB5にダブルディフューザーを搭載するのは“きわどい”と語っていた。

しかし、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、モナコGPでの彼のマシンにダブルディフューザーが搭載されることを明らかにした。

エイドリアン・ニューウェイ:インタビュー

2009年5月12日
エイドリアン・ニューウェイ (レッドブル)
レッドブルのチーフ・テクニカルオフィサであり、今年最も美しいマシンと評され、これまで優れたパフォーマンスを見せているRB5をデザインした空力の天才エイドリアン・ニューウェイ。

これまでのシーズン、ダブルディフューザー、KERS、ロス・ブラウンが関わったチームとの15年間の戦い、さらに予算限度額の設定が、F1にどれくらいの共産主義的不均衡を生むかなどの質問に答えた。

レッドブル、ベッテルとの長期契約を希望

2009年5月12日
レッドブル セバスチャン・ベッテル
レッドブルは、セバスチャン・ベッテルとの長期契約を希望していることを認めた。

セバスチャン・ベッテルとレッドブル・レーシングとの契約は、2010年末で満了する。

「我々はセバスチャンとの将来を想像している。彼を中心にチームを強化し、拡大していきたい」とクリスチャン・ホーナーは語る。

レッドブルも2010年のF1不参戦を示唆

2009年5月11日
レッドブル F1 2010年 不参戦
トヨタとBMWザウバーに続き、レッドブルも2010年から導入される予算キャップに反対。F1撤退の可能性を示唆した。

FIAが提案した予算キャップでは、受け入れたチームと受け入れないチームとで2つのテクニカルレギュレーションが存在することになり、トヨタとBMWザウバーはすでにこのルールが強制されるのであれば、2010年のF1にエントリーしないとの態度を表明している。

レッドブルもこの「2段階」のF1になりかねない予算キャップを非難。2010年のエントリーを提出しない可能性を示唆した。

レッドブル:ウェバーが3位表彰台 (F1スペインGP)

2009年5月11日
レッドブル F1 スペインGP
レッドブルは、F1スペインGPの決勝レースで、マーク・ウェバーが3位、セバスチャン・ベッテルは4位だった。

レッドブルが3-4フィニッシュを果たした。序盤は、ベッテルの後ろを走行していたマーク・ウェバーだが、最終スティントでハードタイヤでペースが落ちたマッサの後ろで身動きがとれないベッテルをピットストップでかわすことに成功。今季2度目の表彰台を獲得した。

レッドブル:セバスチャン・ベッテルが2番手 (F1スペインGP予選)

2009年5月10日
レッドブル F1 スペインGP 予選
レッドブルは、F1スペインGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが2番手、マーク・ウェバーは5番手だった。

セバスチャン・ベッテル (2番手)
「今日はクルマに乗っている時もとても快適だった。Q3のラップタイムも良かったが、残念ながらジェンソンを打ち負かすには足りなかった。最後の最後で彼にポールポジションを取られてしまったよ!でも2位でフロントローからのスタートなので最高だ。昨日はクルマに少し苦しめられたので特に嬉しいよ。冬のテストとはコンディションが異なるからだと思うが、問題を解決することができ、今日は立ち直ることができた。午前中のプラクティス終了後、予選の前に調整作業を行ったのも成功だったようだ。とても満足している。Q1はハードタイヤで1回、Q2はソフトタイヤで1回走っただけで十分だった。頑張って仕事をしてくれたメンバー全員にとっても、その努力が報われた最高の結果だ。届くのが遅れたパーツがいくつかあって、メカニックたちは徹夜の作業になったが、今夜はゆっくり休んでもらいたい」
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