リアム・ローソン 角田裕毅のリザーブ降格は「F1の非情さを示している」

2025年12月7日
リアム・ローソン 角田裕毅のリザーブ降格は「F1の非情さを示している」
リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、角田裕毅が2026年にレッドブルのリザーブドライバーへ回る決定について、「F1がどれほどハードな世界かを物語っている」と語った。自身は2026年もレーシングブルズからF1参戦を継続することが決まっている。

今週、レッドブルは2026年のドライバー体制を発表。アイザック・ハジャーがマックス・フェルスタッペンの新チームメイトに昇格し、アービッド・リンドブラッドがレーシングブルズからF1デビューする。一方で角田裕毅はリザーブに回り、現ラインアップの中で唯一シートを失う形となった。

アイザック・ハジャー F1アブダビGP予選9番手「最大限を引き出せた」

2025年12月7日
アイザック・ハジャー F1アブダビGP予選9番手「最大限を引き出せた」
2025年F1アブダビGP予選で、レーシングブルズのアイザック・ハジャーが9番手を獲得し、シーズン最終戦で鮮やかなQ3進出を果たした。前日から大きく改善したマシンバランスと自身のステップアップが結びつき、最終戦にふさわしい力強いパフォーマンスを見せた。

中団争いがわずか数百ミリ秒で順位が入れ替わる極めてタイトな状況の中、ハジャーはQ2で完璧なラップをまとめ上げて突破。

リアム・ローソン F1アブダビGP予選「慎重すぎた判断が裏目に出た」

2025年12月7日
リアム・ローソン F1アブダビGP予選「慎重すぎた判断が裏目に出た」
2025年F1アブダビGP予選で、レーシングブルズのリアム・ローソンは13番手となり、わずか0.05秒弱でQ3進出を逃した。マシンのフィーリングは良好で、実力的にはトップ10の可能性も十分あっただけに、本人も結果には悔しさを滲ませた。

ローソンはQ1で新品タイヤを3セット投入する“過度に慎重な判断”が響いたと分析。

レーシングブルズF1 フェルスタッペン援護を否定「我々の戦いがある」

2025年12月7日
レーシングブルズF1 フェルスタッペン援護を否定「我々の戦いがある」
レッドブル・レーシングとマックス・フェルスタッペンは、タイトル最終決戦となるアブダビGPで姉妹チームのレーシングブルズからの“援護”を期待すべきではない──そう強調したのは、レーシングブルズのCEOピーター・バイエルだ。

フェルスタッペンは現在、ランキング首位ランド・ノリスに対して12ポイント差を追う立場。勝利しても、ノリスが3位以内に入れば逆転は成立しない状況となっており、本人にもチームにも“奇跡”が求められる最終戦だ。

F1デビュー決定のアービッド・リンドブラッドがF2アブダビのスプリントで勝利

2025年12月6日
F1デビュー決定のアービッド・リンドブラッドがF2アブダビのスプリントで勝利
アービッド・リンドブラッドが2026年にレーシングブルズへ昇格するという大ニュースの後、アブダビのスプリントレースでポール・トゥ・ウィンを達成し、今季3勝目を飾った。

レースは終盤までジョシュア・デュルクセンとの接戦となったが、最終的にリンドブラッドがDRS圏外への逃げ切りと冷静な再加速で主導権を維持し、力強い勝利を手にした。

アイザック・ハジャー F1アブダビGP初日「まだ速さが足りない」

2025年12月6日
アイザック・ハジャー F1アブダビGP初日「まだ速さが足りない」
レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、アブダビGP初日のフリー走行でFP1=12番手、FP2=7番手と安定した位置を確保した。しかし本人は手応え半ばと語り、ライバルとの差を強く意識している。

FP1ではハードタイヤで走行を重ね、FP2では予選に向けた準備としてソフトタイヤを2セット投入。バランス面では改善が見られたものの、前を走るサウバー勢やオリバー・ベアマンの速さに対して警戒感を示した。

リアム・ローソン F1アブダビGP初日「まだクルマに満足できていない」

2025年12月6日
リアム・ローソン F1アブダビGP初日「まだクルマに満足できていない」
レーシングブルズのリアム・ローソンは、FP1を岩佐歩夢に譲ったため走行はFP2のみ。18番手という厳しい位置で初日を終え、本人もセットアップ面での課題を認めた。

FP2ではミディアムとソフトを1セットずつ使用し、ショートラン・ロングラン双方を確認したが、いずれの状態でも十分なフィーリングを得られず、クルマへの理解を深める必要がある状況だ。

角田裕毅 レーシングブルズF1落選は「ジュニアのためのチーム」とマルコ

2025年12月6日
角田裕毅 レーシングブルズF1落選は「ジュニアのためのチーム」とマルコ
角田裕毅は日曜日のアブダビGPを最後に、少なくとも当面はF1レースシートから離れることになる。レッドブルは2025年限りで角田の離脱を発表しており、来季はオーストリアのワークス体制でテスト兼リザーブドライバーを務める。

今季は浮き沈みの激しいシーズンとなり、角田自身もレッドブル残留は難しいと覚悟していたはずだ。

リアム・ローソン 2026年レーシングブルズF1残留に「正直今は安堵が大きい」

2025年12月6日
リアム・ローソン 2026年レーシングブルズF1残留に「正直今は安堵が大きい」
リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2026年のF1フルシーズン残留が決まったことについて、「いまは正直、何よりも安堵の気持ちが大きい」と語った。今週末の最終戦アブダビGPを前に、ようやく落ち着いた状態で週末を迎えられると明かしている。

23歳のローソンは来季もレーシングブルズで走り、チームメイトにはF1ルーキーとなるアービッド・リンドブラッドが加入する。一方、レッドブルではアイザック・ハジャーがフル昇格し、角田裕毅のシートを引き継ぐ。

アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格で覚悟表明「マルコの一言で全て理解」

2025年12月5日
アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格で覚悟表明「マルコの一言で全て理解」
2026年にレッドブル・レーシングへ昇格するアイザック・ハジャーが、アブダビで自身の心境を語った。レーシングブルズでのルーキーシーズンで強烈な印象を残した21歳は、ついにマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてF1トップチームに挑むことになる。

レッドブルはアブダビ最終戦の数日前に2026年ラインナップを正式発表。ハジャーが昇格し、角田裕毅はリザーブドライバーに回る。レーシングブルズではリアム・ローソンが残留し、新人アービッド・リンドブラッドがハジャーの空席を埋める。
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