セルジオ・ペレス F1日本GP決勝リタイア 「スタートから下り坂の一戦」
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5番グリッドからスタートしたペレスは、オープニングラップでカルロス・サインツとルイス・ハミルトンに挟まれる形になり、ハミルトンに接触。フロントウイングを破損して、セーフティカーでピットインするが、イエローフラッグ状況下でフェルナンド・アロンソを抜いたとして5秒ペナルティを科される。
コース復帰後、ケビン・マグヌッセンのインを突いて接触。このインシデントの責任を問われて再び5秒ペナルティを科される。
レッドブルは、セルジオ・ペレスをリタイアさせることを選択。しかし、次戦のために10秒のペナルティを消化するために、残り25周で再びコースに出し、ピットインでペナルティを消化して再びリタイアという散々な日曜日となった。
「別の結果でコンストラクターズチャンピオンを決められればよかったけど、チームにとってすばらしい年になり、とてもうれしい」とペレスはコメント。
「今日はスタートがうまくいかず、そこから下り坂の難しい一戦になってしまった。接触のダメージが大きかったので、マシンをガレージに戻した」
「修復後はペナルティー消化のために一度コースに出て、再びガレージへ戻ってレースを終えた」
「それ以外は、コンストラクターズチャンピオンを勝ち取ったチームにとってすばらしい日となった。チーム一人一人の尽力を誇りに思う」
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