トヨタ、2009年シーズンを通してKERS未搭載か

2009年1月21日
トヨタ KERS
トヨタは、2009年シーズン全戦をKERSを搭載しないで戦うかもしれない。

トヨタは、ポルトガルで行われているF1合同テストで、KERSを搭載したTF109をテストしているが、すでにオーストラリアでの開幕戦ではKERSを使用しないことを明言している。

TMG社長のジョン・ハウエットは、莫大なコストをかけてKERSを開発していると語るが、チーム代表の山科忠は、トヨタがKERSなしでF1を戦う可能性があることを示唆した。

ヤルノ・トゥルーリ、TF109で初走行

2009年1月21日
TF109での初走行を行ったヤルノ・トゥルーリ
トヨタは、前日に引き続き20日、ポルトガルのアルガルベ・モーター・パークでTF109のテスト走行を実施した。

19日に初のテスト走行を終えた小林可夢偉に代わり、テスト走行2日目にステアリングを握ったのはヤルノ・トゥルーリ。

走行開始直前から激しい雨が降り始め、トゥルーリは、テスト走行でTF109に関する初期データをできるだけ収集する予定だったが、参加した全チームのテストに影響を及ぼすほどの時にあられを伴う悪天候の下、何とか懸命に30周の走行をこなした。

角田裕毅 ホンダが2026年レーシングブルズF1契約を個人スポンサー支援?

2025年9月23日
角田裕毅 ホンダが2026年レーシングブルズF1契約を個人スポンサー支援?
角田裕毅のF1残留を巡って、ホンダの動向が最大の焦点となっている。Motorsportは、ホンダが今季末でレッドブルとの提携を終了し、来季からアストンマーティンにエンジンを供給することになっても、角田裕毅を「個人スポンサー」として支援し続ける可能性があると報じた。この支援はレーシングブルズ残留を後押しする要素になるとされており、角田裕毅のF1キャリアの行方に直接的な影響を及ぼす見通しだ。

フェルナンド・アロンソ、3.5kg減量

2009年1月21日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、20009年に向けて3.5kg減量したという。

R29の発表会で、スリムになった印象を与えていたアロンソだが、冬季期間中に減量を実施していた。

去年のアロンソの体重は70kg以上と言われていたが、重いKERSシステムを認める新レギュレーションでのチャンスを最大限に高めるべく、集中的なトレーニングプログラムを受け、体重を67kgまで落とした。

ウィリアムズ FW31の空力処理

2009年1月21日
ウィリアムズ FW31
ウィリアムズ FW31は、一見シンプルに見えるデザインだが、細部は非常に凝った作りとなっている。

FW31は、フロントノーズの処理とサイドポッドの特徴的なデザインを採用してきた。

FW31でまず目につくのは、ペリカンのくちばしのようなノーズコーン形状。ノーズは、これまで発表されたマシンと比べると低めで、比較的低い位置に設定されている。

ルノー R29の空力処理

2009年1月21日
ルノー R29
ルノー R29は、派手なカラーリングとともにアグレッシブなボディデザインを採用してきた。

R29の見た目で最も特徴的なのは、フロント周り、特にノーズの処理と特徴的なサイドポンツーンの形状といえる。

2009年のレギュレーションでは、フロントウイングの中央部の形状は規定されている。ルノーは、その部分に最大限の開口部をもつウイングマウントを装着し、太く平べったいノーズ形状を採用した。

BMWザウバー、F1.09のシェイクダウンを完了

2009年1月21日
BMW F!.09
BMWザウバーは20日、バレンシアで2009年マシンF1.09を発表し、続いてロバート・クビサによってシェイクダウンが行われた。

バレンシアは快晴となり、BMWザウバーはF1.09のシステムチェックとデータ収集に専念。クビサは、この日F1.09で72周を走破した。

BMWザウバーは、バレンシアで土曜日までテストを実施する予定。クビサが水曜日と木曜日のテストを担当し、残り2日はニック・ハイドフェルドがテストを引き継ぐ。

F1アルガルヴェテスト2日目:セバスチャン・ブエミがトップタイム

2009年1月21日
セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)
F1合同テスト2日目が20日、ポルトガルのアルガルベ・サーキットで行われた。

この日も5チームがテストを実施した。しかし、ウェットでスタートした2日目は、いったん昼前にドライとなったが、午後から再び雨が降り、ウェットコンディションとなった。

トップタイムはトロ・ロッソのセバスチャン・ブエミ。2009年のダウンフォースレベルにあわせた昨年マシンSTR3でのテストのため、2009年シーズンのパフォーマンスは図れないが、着実に周回数を重ねた。

ニック・ハイドフェルド ヘルメット (2009年)

2009年1月21日
ニック・ハイドフェルド ヘルメット (画像)
ニック・ハイドフェルドの2009年のヘルメット。昨年は、ブルー系のカラーリングを採用したハイドフェルドだったが、2009年はグリーンをフィーチャーしたカラーリングへと変更され、インパクトの強いヘルメットとなった。サイドや顎の部分には、針で引っ掻いたようなデザインが施されている。ライン自体は2008年と大きな変更はない。上部には「Nick」の文字がまるでヘルメットの上部が空洞になっているかのようなデザインで描かれている。シューベルト製。

ロバート・クビサ ヘルメット (2009年)

2009年1月21日
ロバート・クビサ ヘルメット (画像)
ロバート・クビサの2009年のヘルメット。ラインをはじめ、昨年とあまり大きな変更はないが、カラーリングはより鮮やかなオレンジとなり、顎まわりや上部のブルーの部分のグラフィックが若干変更されている。母国ポーランドの国旗が特徴的。アライ製。
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