トヨタ:ダブル入賞で復調の兆し (F1トルコGP)
2009年6月8日

ヤルノ・トゥルーリ (4位)
「レース結果にもクルマにも満足している。パフォーマンスの向上のために頑張って働いたので、表彰台を狙う位置に戻ったことは大変嬉しい。今週末は、エンジニアを含めチームで改良を重ねた結果、スタートに成功し、第1コーナーで2つも順位を上げた。ただ、1周目でブレーキ不足に大変苦しみ、4番手に下がってしまった。その後はリズム良くラップを刻み、ニコ・ロズベルグと激しく競い合った。最初のピットストップで、彼に前に出られたが、すぐに立て直し、2回目のピットストップで追い抜いた。路面にゴムが乗ってくると、最後まで競争力を高く保ちながら、上位争いができて楽しかった。今週金曜日より、感触が良く、適切なセットアップが見つかった。再び高いレベルで競い合うようになり、嬉しい限りだ」
フェラーリ:マッサ、トルコ4連覇ならず (F1トルコGP)
2009年6月8日

フェリペ・マッサ (6位)
「僕たちにとって、非常に難しい一日だった。6位が僕たちのベストだったという事実を受け入れなければならない。僕たちの前ノマシンと戦うには十分な速さがなかったからね。パフォーマンス不足を補い、シルバーストンのレースをスタートするために、マシン開発面でプッシュし続けなければならない。金曜日から、タイヤをうまく働かせるため方法を見つけることに手こずっていた。たとえば、今日はソフト側が前日より良かったと思うけど、昨日までデグラデーションがかなり重要だったので、スタートからそれらを使うにはリスクがあった」
ルノー:次戦での改善に期待 (F1トルコGP)
2009年6月8日
ウィリアムズ:中嶋一貴は12位 (F1トルコGP)
2009年6月8日
マクラーレン:ノーポイントという厳しい現実 (F1トルコGP)
2009年6月8日

ルイス・ハミルトン (13位)
「何のドラマもないレースだったが、個人的には走りを楽しむことができた。スタート時点では、かなりの燃料を搭載していてクルマが重い状態だったが、とにかくプッシュした。自分のポテンシャルをフルに発揮できたと思えるので、(この順位でも)微笑むことができる。今後ともしっかりと顔を上げて、ハードワークを続けることがもっとも重要だ。これからの自分の役割は、今季型マシンに存在する問題を解消し、来季型を最良の状態に仕上げられるようチームを支援することにある。再び勝てるマシンを手にすることができれば、またこの手で勝利を掴んでみせる。ジェンソン(バトン:ブラウンGP)は、今日も素晴らしい仕事をした。次戦シルバーストンでも彼の健闘を祈りたい。自分にとっても地元イベントなので、できるだけのことはしたい。僕がこんな状態でも、ファンは見捨てないでしっかりと応援してくれるだろう」
BMWザウバー:クビサが今季初ポイント (F1トルコGP)
2009年6月8日
トロ・ロッソ:ダブル完走にポジティブ (F1トルコGP)
2009年6月8日

セバスチャン・ブエミ (15位)
「厳しいレースだったが、ぼくにとっては全力でアタックした良いレースだったので、前向きな気持ちをキープしなければならないと思う。今日は今週末の中では一番コンペティティブな走りができたと思う。前の2戦があったので、フィニッシュできたことと走行距離を伸ばせたことが、ぼくにとっては良い経験だった。今やらなければならないことはふたつ。できるだけ早く予選で何を失敗したのかを正確に分析し、クルマのアップデートを行うこと。ハンガリーでは大規模なアップデートを予定しているので、次の2戦を最大限に活かしたいと思う。今後も全力で仕事に取り組んで行かなければならない」
フォース・インディア:パフォーマンスに満足 (F1トルコGP)
2009年6月8日

エイドリアン・スーティル (17位)
「15番グリッドからもっと上を望めたかもしれない。スタートでいくつかポジションを失ったけど、すぐに取り戻すことができた。レースペースはかなり良かったし、マクラーレンやブラウンとトラック上でエキサイティングなバトルができた。それは素晴らしいことだ。バリチェロに関しては特に問題はなかった。コーナーで彼が接触してきたけど、ポジションを守ることができた。面白いレースだったし、クルマのバランスとレースペースもかなり良かった。結果だけが望んだものではなかった。でも、全体的にかなりポジティブな週末だった」
ブリヂストン:F1トルコGP レースレポート
2009年6月8日




