フェラーリ:マレーシアGP予選 フロントローを独占
2008年3月22日

オーストラリアGPでは厳しい結果とフェラーリだが、マレーシアでは週末を通して力強いペースをみせている。この日もマッサとライコネンがお互いに予選タイムを更新し、最終的にはマッサが1番手、ライコネンが2番手という結果になった。
明日の決勝レースでは2台のフェラーリが最前列に並ぶ。
ホンダ:マレーシアGP予選 バトンは11番手
2008年3月22日

予選第1セッション。2度のアタックを終えた時点で、バトン10番手、バリチェロ14番手。そして、バトンとバリチェロはそれぞれ3度目のアタックに臨む。ともにタイムを更新し、バトン10番手、バリチェロ16番手で第2セッションへ進んだ。
第2セッションでは、トップチームも雨を恐れて最初からアタックへと飛び出して行く。最初のアタックを終えた時点で、バトン10番手、バリチェロ15番手。そして終了2分前に、2度目のアタックに向かう。ともにタイムを縮めたものの、バトンは10番手のフェルナンド・アロンソ(ルノー)に100分の6秒及ばず、11番手。バリチェロも14番手で、最終セッション進出を果たすことができなかった。
トロ・ロッソ:マレーシアGP予選 ベッテルは15番手
2008年3月22日

セバスチャン・ブルデーは、Q1でのアタックラップ中にブレーキに問題が発生し、彼にとって初のQ2進出は持ち越された。
レッドブル:マレーシアGP予選 ウェバーが8番手
2008年3月22日

マーク・ウェバーは順当にQ3に進出し、1分37秒009で8番手ポジションを獲得。一方、デビッド・クルサードはQ2で姿を消し、12番手だった。
BMW:マレーシアGP予選 クビサが6番手
2008年3月22日

ハイドフェルドは、最後のラップで、アタックラップを終えたいくつかのマシンにはまり、多くのタイムを失った。
フォース・インディア:マレーシアGP予選 僅差でQ2に届かず
2008年3月22日

Q2進出を第1目標に掲げているフォース・インディアだが、わずかの差でそれを逃した。ジャンカルロ・フィジケラは16位のクルマとわずか0.05秒差で17番手に沈んだ。1分36秒240というタイムはQ1の最速タイムから1秒以内であった。しかし、チームは昨年よりタイムを約2秒縮めている。
一方、スーティルはタイヤに苦労し、21番手に沈んだ。
スーパーアグリ:マレーシアGP予選 佐藤琢磨は20番手
2008年3月22日

厳しい状況が続くスーパーアグリだが、両ドライバー共にスピード面での小さな改善をみせた。佐藤琢磨はフォース・インディアのエイドリアン・スーティルをおさえ、20番手ポジションを獲得した。
トヨタ:マレーシアGP予選 トゥルーリが5番手
2008年3月22日

トヨタは、両ドライバーが揃ってQ3に進出。ヤルノ・トゥルーリは、力強い走りでBMW勢を抑え、2強に続く5番手ポジションを獲得した。
ルノー:マレーシアGP予選 アロンソは9番手
2008年3月22日

オーストラリアGPでQ2でノックアウトとなったアロンソだが、今回はQ3進出を果たし9番手ポジションを獲得。チームは燃料を多く積んだ戦略を立てているらしく、明日のレース展開に注目したい。
ネルソン・ピケJr.もQ2進出を果たし、進歩をみせた。