メルセデス・ベンツ、F1エンジン部門の人員を50人削減
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ブリクスワースにあるメルセデス・ベンツ ハイパフォーマンス・エンジンズ社は、ブラウンGPやマクラーレン・メルセデスなどのF1チームが搭載するエンジンを製造しているが、約500人の人員のうち「約50人」を解雇すると発表した。
メルセデス・ベンツのモータースポーツ・コミュニケーションズ部長のウォルター・シャタリングは、人員削減はF1規約の変更によるもので、これはブラウンGPにも影響を与えると語る。
「F1の規約変更により人員を削減せざるを得ない。なぜならエンジンの開発・製造活動が低下するからだ」
「残念ながら、これはメルセデス・ベンツのリストラの一環で、規約のせいで実施せざるを得ない。不幸な結果である」
「とは言え、我々はチャンピオンシップで首位に立てるような高性能エンジンの製造を続けていく予定だ」
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / メルセデスF1