ホンダF1マシンをオークションで販売
ブラウンGPは、ホンダF1マシンを7月25日(土)の「シルバーストン・クラシック・ヒストリック・レース」でオークションにかける計画を発表した。

販売されるF1マシンは、2001〜2006年のレースカーとショーカーで、B・A・Rと本田技研が所有していたもの。これらマシンは、元ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴ、佐藤琢磨、ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロなどがドライブしていたもの。

レースカーとショーカーは、エンジンや付属部品はついておらず、7,000〜2万2,000ポンド(約110万〜346万円)の価格がつくと予想されている。他にも、レーシングスーツやスペア部品など、100点の記念品が出品される。

ジェイムズ・ナイト (ボナムズ社モータリング部門 国際マネージング・ディレクター)
「ブラウンGPから、このような特別なアイテムを販売するよう指名され、非常に興奮している。どのF1チームも長い間にレースシャシーをたくさん収集しているが、ブラウンGPの販売はタイミング的に最適だ。チームは、2009年F1シーズンのスターであり、今回の販売によってコレクターやファンはお気に入りの歴史的アイテムを手に入れることができる」とコメント。

ニック・フライ (ブラウンGP CEO)
「7月のシルバーストン・クラシックでの記念品販売でボナムズと協力できて非常に嬉しく思う。ブラウンGPは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコとホンダという伝統を大変誇りに思っている。我々は、チーム初期の歴史的なレースカーと記念品の広範囲のコレクションを受け継いだ。このユニークなオークションを通して、我々の歴史の一部を分かち合い、実際のレースカーなど素晴らしいアイテムを購入する機会をコレクターやファンに提供できることを嬉しく思う」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / ブラウンGP