フェラーリ、ジャンカルロ・フィジケラの獲得を正式発表
2009年9月4日

ステファノ・ドメニカリ (フェラーリ チーム代表)
我々はジャンカルロがシーズンの残りで価値ある貢献ができると考え、彼を選んだ。さらに我々は、我々は今年の経験を配慮しつつ、今後の彼のチーム内での役割も考慮した。彼は2010年のリザーブドライバーになる。
ビジェイ・マリヤ 「フィジケラのフェラーリ移籍に財政的な裏取引はない」
2009年9月4日

フォース・インディアは、昨年フェラーリとのエンジン契約を破棄して、マクラーレンと契約を結んだ。
それによりフォース・インディアは、フェラーリに対して400万ユーロ(約5億3,000万円)以上の借金があるとされ、この借金を帳消しにするという条件でジャンカルロ・フィジケラがフェラーリに移籍するとの憶測が広まっていた。
角田裕毅 アルピーヌF1シート候補からブリアトーレが完全除外
2025年9月20日

これにより、移籍の噂が絶えなかった角田裕毅やリアム・ローソンらは正式に候補から外れた形となる。ブリアトーレは「我々にとって最適な選択肢は内部にある」と強調しており、アルピーヌの空席をめぐる争いは完全にチーム内ドライバー同士の決戦となった。
ジャンカルロ・フィジケラ 「フォース・インディアに感謝している」
2009年9月3日

ジャンカルロ・フィジケラは、イタリアGPから負傷したフェリペ・マッサの代役としてフェラーリでレースをすることが決定した。
「スクーデリア・フェラーリ・マールボロでドライブするという今回のチャンスを与えてくれたビジェイ・マリヤにとても感謝している」
ジャンカルロ・フィジケラ、フェラーリに移籍
2009年9月3日

ビジェイ・マリヤ (フォース・インディア代表)
ジャンカルロと彼のマネジメントが、昨日フェラーリからの提案を持って私のところへきた。
イタリア人ドライバーにとって、フェラーリのレースシートをすることは長年の夢であり、ジャンカルロも例外ではなかった。誰も邪魔をするべきではない。
フェラーリ、まもなくイタリアGP以降の後任を発表
2009年9月3日

イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙は、モンツァでカーナンバー3のフェラーリのコック・ピットに座るのは、ルカ・バドエル、ジャンカルロ・フィジケラ、ロバート・クビサだと報じている。
ルカ・バドエルは、ヨーロッパGPとベルギーGPともに不甲斐ないレースをみせており、この3名の中では最も可能性が低いとみられている。
ハイメ・アルグエルスアリ 「F1以外のレースは成長の助けになる」
2009年9月3日

19歳のハイメ・アルグエルスアリは、先月アルガルベサーキットで行われたフォーミュラ・ルノー3.5で初優勝をとげ、現在3位にランクインしている。また、アルグエルスアリは今週末イタリアのサルノで世界カート選手権に参戦する予定となっている。
アルグエルスアリは、可能な限り多くのレースを経験することがドライバーとしての彼の成長の助けになると考えている。
ミハエル・シューマッハ イタリアGPに同行
2009年9月3日

ミハエル・シューマッハは、先月ヨーロッパGPではルカ・バドエルをサポートするためにトラックサイドにいたが、ベルギーGPはドイツでカートレースに参加したため不参加だった。
シューマッハは、来週末ドイツのスーパーバイクのためにホッケンハイムにいるとの噂もあったが、広報のサビーネ・ケームは、シューマッハがモンツァに行くことを明らかにした。
ルノー、ノキアとタイトルスポンサー交渉
2009年9月3日

現在のルノーのタイトルスポンサーであるINGは、今シーズン限りでスポンサー活動から撤退することを発表しており、ルノーは来季の主要スポンサーの獲得が急務となっている。
ルノーは、ノキアと同時にフィンランド人であるキミ・ライコネンと交渉を行い、交渉は決裂したとされているが、ノキアはライコネンの去就に関係なくルノーのF1活動に加わるとされている。
ルノー、キミ・ライコネンと交渉
2009年9月3日

キミ・ライコネンは2010年末までフェラーリとの契約があるが、2010年はフェルナンド・アロンソがフェラーリに移籍するというのが大方の予想であり、ライコネンはフェラーリのシートを失う可能性がある。
フェラーリはライコネンを切るには来年の報酬2,800万ユーロを違約金として、支払わなければならないが、ルノー移籍が実現すれば事実上のトレードのカタチになる。