エティハド航空
エティハド航空とアルダープロパティは、フォース・インディアに対してスポンサー契約終了の損害賠償として460万ドルの支払いを命じられた。

エティハド・アルダーは、2007年にフォース・インディアの前身であるスパイカーと3年間のタイトルスポンサーを結んだ。

しかし、同社は2008年にチームがフォース・インディアとなった際、ビジェイ・マリヤが所有するキングフィッシャー航空との競合を理由に契約を終了し、フェラーリへと移った。

エティハド航空とスパイカー
契約では、2007年に500万ドル、2008年に600万ドル、2009年に900万ドルの支援が予定されており、ポイント獲得時のボーナスなども取り決められていた。

ビジェイ・マリヤは、スパイカーからの契約を継続させるために、キングフィッシャー航空のロゴをマシンに掲示しなかったが、エティハド航空は契約終了を申し出、フェラーリと年間1000万ドルといわれる契約を締結した。

ロンドン高裁は、エティハド側が不当に契約を解除したと判断。損害賠償として460万ドルをフォース・インディアに支払うように命じた。

裁判長は、フォース・インディア側が他のスポンサーとの契約で穴埋めが出来ていなかった場合、賠償額はさらに高額になっていたとしている。

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア / F1スポンサー