マクラーレン、新エンジンカバーの導入を見送りか
2008年7月12日

ルイス・ハミルトンは、テスト初日にこのエンジンカバーをテストした際、「またテストすることになるだろうね」と、違いにほとんど気づかなかったと語っていた。
しかし、ヘイキ・コバライネンは、このエンジンカバーが“アドバンテージ”になるだろうと語る。
フォルクスワーゲン、「F1参戦は非現実的」
2008年7月12日

BMWザウバーの代表であるマリオ・タイセンは、先週末、フォルクスワーゲン、アウディ、そしてポルシェなどの欧州自動車メーカーが、F1の合理的な予算やKERSなどの市販車に関連する技術といった方向性に関心を示していると語っていた。
しかし、フォルクスワーゲンのモータースポーツ部門を率いるハンス・ヨアヒム・シュトゥックは、この先3年、フォルクスワーゲンがF1に参戦することはないだろうと語った。
佐藤琢磨、テストドライバーでの復帰も視野
2008年7月11日

スーパーアグリのF1からの撤退によりレースシートを失った佐藤琢磨。今週、近況を語った琢磨は、F1へ復帰するために、ル・マンやアメリカのオファーを断り、複数のF1チームと交渉していることを明かした。
これまで91戦に出走してきた佐藤琢磨は、そのキャリアに新たな出走回数を加えるために、かつて2003年にB・A・R Hondaでしたようにテストドライバーとしてのキャリアを再開することもあると語った。
中嶋一貴、左右反対のフロントタイヤで戦っていた
2008年7月11日

最終周でヤルノ・トゥルーリに抜かれ、8位でフィニッシュした中嶋一貴。雨が強くなった中盤に、エクストリームウェットタイヤに履き替えたことが功を奏したといえるが、そのフロントタイヤは、左と右が逆だった。
中嶋一貴が2度目のピットインをした7秒前にチームメイトにニコ・ロズベルグがピットインしていた。そのためウィリアムズのピットクルーは、急いでタイヤを取りに行かねばならず、混乱が生じたようだ。それにより、中嶋一貴は約7秒のタイムロスをしている。
F1ホッケンハイムテスト最終日:マッサがトップタイム
2008年7月11日

最終日を迎えたホッケンハイムF1合同テスト。トップタイムは、ライコネンからテストを引き継いだフェラーリのフェリペ・マッサの1分14秒989。この日唯一の1分14秒台のタイムを叩きだした。
2番手タイムは、ホンダのジェンソン・バトン。RA108の新しいエアロアップデートをテストしたバトンは、マッサからわずか0.092秒遅れの1分15秒081を記録した。3番手には、マクラーレンのヘイキ・コバライネンが続いた。
トヨタ、背びれエンジンカバーをテスト
2008年7月10日

最近ではANVIL(鉄床:かなとこ)とも呼ばれるこの背びれ型エンジンカバー。初日にマクラーレンがテストしたのに続き、3日目となる10日(木)には、トヨタもこのデバイスをテストした。
レッドブルが今シーズンから導入したシャークフィンとも呼ばれるこの巨大なエンジンカバーは、レッドブルに始まり、ルノー、トロ・ロッソ、フォース・インディアが使用。実戦には導入していないものの、ウィリアムも5月のポールリカールテストで一度テストを行っている。
F1ホッケンハイムテスト2日目:再びハミルトンがトップタイム
2008年7月10日

2日目のトップタイムは、初日に続いてマクラーレンのルイス・ハミルトンが記録。今日は、昨日登場した背びれエンジンカバーは装着せず、新しいフロントウィングをテストした。
2番手タイムは、ウィリアムのニコ・ロズベルグが記録。ウィリアムズは、この日最も多い117周の走行をこなした。
フェラーリ、アロンソとサンタンデール銀行を獲得か
2008年7月10日

スペインの銀行であるサンタンデール銀行は、昨年、アロンソのマクラーレン移籍と同時にマクラーレンのスポンサーとなった。
アロンソが去った今年も、サンタンデール銀行はマクラーレンのスポンサーを継続していたが、2009年以降はフェラーリへ移るという。
佐藤琢磨、複数のF1チームと交渉
2008年7月9日

佐藤琢磨は、スーパーアグリでチームメイトだったアンソニー・デビッドソンと同じく、先週シルバーストンのパドックに姿を見せた。
ジョーダン、BAR、スーパーアグリで100戦近いグランプリに出走した琢磨は、F1キャリアを復活させようとしていると述べた。