ホンダ:ブルーノ・セナがF1走行(バルセロナテスト初日)
2008年11月18日

ホンダは、今回のバルセロナテストで、2つのプログラムを実行する。ジェンソン・バトンとアレキサンダー・ブルツが、2009年マシンの開発に集中する一方で、チームは、ルーカス・ディ・グラッシとブルーノ・セナの評価も行うことになる。
2人の若手ドライバーは、プログラムに慣れるために初日は半日ずつ走行をシェア。午前中はルーカス・ディ・グラッシが走行を担当。まずはクルマに順応するためにグルーブタイヤで走行し、残りのセッションはスリックタイヤで走行を実施した。
BMWザウバー:暫定マシン「F1.08B」で走行(バルセロナテスト初日)
2008年11月18日

テストはロバート・クビサとクリスチャン・クリエンの2名が担当。テスト初日の目的は、2009年へ向けてのデータ収集。2009年のスリックタイヤの第一印象をサンプリングするとともに、2台のF1.08Bで異なった技術的・空力的ソリューションを試した。クリエンがドライブしたF1.08BにはKERSが搭載された。
レッドブル:セバスチャン・ローブが8番手タイム(バルセロナテスト初日)
2008年11月18日

今回のテスト走行は、セバスチャン・ローブのWRC制覇のお祝いとしてレッドブルが用意したもの。
ルノー:ギド・ヴァン・デル・ガルデが参加(バルセロナテスト初日)
2008年11月18日

ルノーは、2009年のセットアップとスリックタイヤを評価するためにカタオロニアサーキットに2台のR28を持ち込んだ。
テストは、来年の契約が発表になったネルソン・ピケJr.とフォーミュラ・ルノーの優勝のご褒美としてテストの機会が与えられたギド・ヴァン・デル・ガルデによって行われた。
フォース・インディア、2009年マシンの開発に遅れ
2008年11月18日

フォース・インディアは、17日(月)からスタートしたバルセロナ合同テストにフェラーリエンジンを搭載した2008年型マシンで参加しているが、来年からはメルセデスエンジンを搭載することが決定している。
しかし、契約がまとまるのが遅れたため、メルセデスエンジン用のマシン開発に遅れが生じているという。
佐藤琢磨、トロ・ロッソの再テストがスタート
2008年11月17日

17日(月)、スペインのバルセロナでシーズン終了後初となるF1合同テストがスタートした。バルセロナの天候は晴れ。
トロ・ロッソのレーシングスーツに身を包み、再び佐藤琢磨がF1のサーキットに帰ってきた。佐藤琢磨は、9月のヘレスでトロ・ロッソのテストに参加したが、雨により午後のテストは中止。午前中のみの走行で実力を発揮できずにいた。
BMWザウバー、2009年仕様エアロのマシンを初披露
2008年11月17日

17日(月)にバルセロナで2009年へ向けた冬季テストが開幕。BMWザウバーは、2009年のレギュレーションにあわせたエアロを装着したマシンを初披露した。
特徴的なノーズは、2004年前半にウィリアムズ FW26が装着していた“セイウチノーズ”を連想させるルックス。また、細かなウイングレットは全て取り除かれ、すっきりとしたサイドポンツーンが印象的だ。リアウイングは、先にウィリアムズが公開したのと同じく、幅が狭く高いタイプのものが装着されている。
デ・ラ・ロサ、2009年レギュレーションによる変革を軽視
2008年11月17日

マクラーレンのテストドライバーであるデ・ラ・ロサは、レギュレーションの変更が、容易なオーバーテイクを助けることは認めるが、それらの改革に理想を求め過ぎないよう警告した。
「KERSの導入とダウンフォースの削減、スリックタイヤがF1を変えると考えているならば、忘れた方がいい」
アロンソ、R29初試乗は1月最終週
2008年11月17日

アロンソは、そのときまでに、KERSの導入や空力ルール、その他の変更に起因する初期の問題に対して、徹底的なテストで準備ができていることを望んでいる。
「この期間は無駄にできない重要な時間だ」
関連:ルノー、R29を発表 (2009年1月19日)