佐藤琢磨、「テストは本当に楽しかった」
2008年11月19日

9月のヘレスでは、午後からの雨によりわずか3時間の走行に終わった佐藤琢磨。再びトロ・ロッソのコックピットに戻った今回は、両日とも天候に恵まれ、合計で200周もの周回を重ねた。
初日には全体のトップタイムをマーク。午前中のみの走行となった2日目も、トロ・ロッソのマシンをドライブした3名の中で最速タイムを記録し、全体の2番手タイムでセッションを終えた。
デ・ラ・ロサ、2009年のフォース・インディア移籍が決定か
2008年11月19日

マクラーレンのテストドライバーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサは、真っ白なレーシングスーツを着用し、スポンサーロゴを黒のテープで隠したヘルメットを着用してフォース・インディア VJM01をドライブした。
F1バルセロナテスト2日目:ベッテルがトップタイム、琢磨は2番手
2008年11月19日

2日目のトップタイムを記録したのは、レッドブルへシートを移したセバスチャン・ベッテル。午前中にマシン後方から出火するトラブルに見舞われたベッテルだったが、70周を走行し、1分19秒751というタイムを記録した。
2番手タイムは、佐藤琢磨が記録した1分21秒017。佐藤琢磨は午前中のみのテストであったが、4時間で79周を走行して、堂々タイムシートの2番手に名を刻んだ。
セバスチャン・ブエミ、「F1シートに値することを証明する必要がある」
2008年11月19日

セバスチャン・ブエミは、バルセロナで佐藤琢磨、セバスチャン・ブルデーと2009年のトロ・ロッソのF1シートを争っている。
初日のセッションでは、佐藤琢磨に次ぐ2番手タイムを記録したセバスチャン・ブエミ。トロ・ロッソのシートを獲得するためには、速さをみせ、F1のシートに値することを証明する必要があると語る。
佐藤琢磨、午前中の最速タイムでトロ・ロッソのテストを完了
2008年11月18日

初日にトップタイムを記録した佐藤琢磨。2日目は、午前中に琢磨が走行し、午後からはセバスチャン・ブルデーにシートを引き継ぐことになっている。
79周を走行した佐藤琢磨は、午前中のセッションを終えた時点での最速タイムとなる1分20秒017という結果を残した。昨日のタイムよりコンマ7秒向上させ、2番手タイムを記録したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)にコンマ3秒差、また同じSTR3に乗るセバスチャン・ブエミにコンマ5秒差をつけてバルセロナでのテストを完了した。
フェラーリ、KERS搭載マシンをテスト(バルセロナテスト2日目)
2008年11月18日

初日はKERSのないマシンでテストを行ったフェラーリだが、2日目となるこの日、テストドライバーであるルカ・バドエルがドライブする暫定マシンF2008KにはKERSシステムが搭載された。
バドエルのF2008Kの右リアには、KERS用と思われるユニットが取り付けられ、マシンには“HIGH VOLTAGE”のステッカーが貼られている。
クリスチャン・クリエン、「2009年のBMWマシンは最悪のルックス」
2008年11月18日

「こんなにセクシーなクルマは見たことがないね」とテスト後のクリエンはジョークを飛ばした。「誰にとっても、かなり珍しく見えるよね」
「僕にとってのこれまで見てきた中で最悪のルッスクのF1カーだ。ほんと馴染めないよ」
デ・ラ・ロサ、フォース・インディアのテストに参加
2008年11月18日

スペインのテストに持ち込まれたフォース・インディアの2008年型マシンにはまだフェラーリのエンジンが搭載されているが、来年以降はマクラーレン・メルセデスと技術協力することが発表になっている。
フォース・インディアのチームオーナーであるビジェイ・マリヤは、2009年もエイドリアン・スーティルとジャンカルロ・フィジケラの残留を宣言しているが、チームはまだ来年のレースドライバーラインアップを発表していない。
F1バルセロナテスト初日:佐藤琢磨がトップタイム!
2008年11月18日

2009年へ向けてのテストが本格的にスタートした。この日はトヨタを除く9チームが参加。各チーム、2009年マシンの開発プログラムや2009年のF1シートのトライアウト、テスト走行など、17名のドライバーが参加し、2009年シーズンへのスタートを切った。