フォース・インディア:雨の中でパフォーマンスを発揮(イタリアGP初日)

2008年9月13日
フォース・インディア(イタリア初日)
フォース・インディアは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが9番手、ジャンカルロ・フィジケラが13番手だった。

エイドリアン・スーティル
フリー走行1回目 1番手 1分32秒842
フリー走行2回目 9番手 1分24秒773
「最初のセッションはとても難しかった。最初の30分は少しは良いコンディションだったけどね。コースには濡れた部分と乾いた部分があって、走れる場所を見つけるのがとても大変だった。フリー走行2回目でも濡れた部分が残っていて、ハードにプッシュできたのは最後になってからだった。クルマにはとても満足しているし、テストで見つけたセットアップからあまり変更はしていない。だからタイヤの作業に集中いた。良い一日が送れて、かなり自信があるよ。だから明日も良い一日となるか見てみるよ」

ホンダ:改善に向け前進(イタリアGP初日)

2008年9月13日
ホンダF1チーム
ホンダは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、ルーベンス・バリチェロは14番手、ジェンソン・バトンは15番手だった。

午前中に行われた1回目のフリー走行は、浅溝のウエットタイヤで走行が開始された。路面が乾きかけてきた30分過ぎに強い降りとなり、さらに11時過ぎには激しい雷雨におそわれた。路面に厚い水の膜ができるほどの雨量となって、走行ができない状況に。そのまま赤旗中断となり、1回目フリー走行は終了した。セッション序盤にタイムを出していたバリチェロは2番手、バトンは13番手だった。

トヨタ:路面コンディションに苦戦(イタリアGP初日)

2008年9月13日
トヨタF1チーム
トヨタは、F1イタリアGPの初日のフリー走行で、ティモ・グロックが18番手、ヤルノ・トゥルーリは19番手だった。

ウェットコンディションで始まった公式練習1回目は、セッションが進むに連れて雨が激しさを増す中、ティモ・グロックが4番手、ヤルノ・トゥルーリが8番手のタイムを出した。

午後には雨が止み、公式練習2回目が開始された。路面が徐々にドライコンディションへと変わっていく中、最終的にティモ・グロックが17番手、ヤルノ・トゥルーリが19番手でセッションを終えた。

ロバート・クビサ、イタリアGP特別ヘルメット

2008年9月13日
ロバート・クビサ イタリアGP仕様ヘルメット
ロバート・クビサは、イタリアGPを特別カラーリングを施したヘルメットで戦う。

14歳でイタリアに渡り、カート、F3を戦ってきたクビサにとって、イタリアは第2の故郷とも呼べる国。またイタリアGPは、クビサがF1初表彰台を飾った思い出のグランプリでもある。

クビサ自身「特別」と語るイタリアGPで、クビサは特別なカラーリングのヘルメットを用意した。

4チームがKERSをテスト予定

2008年9月13日
BMWザウバー KERSテスト
BMWザウバーが、来週のヘレスで再びKERSのテストを実施する。

BMWザウバーは、7月のヘレステストでKERSによる感電事故を起こしていたが、再びコーステストを再開する。

また、マクラーレン、ホンダ、ウィリアムズもヘレスにてKERSのテストを計画していることが明らかになった。

F1第14戦イタリアGP フリー走行2回目:ライコネンがトップタイム

2008年9月12日
トップタイムを記録したキミ・ライコネン(イタリアGP)
2008年F1第14戦 イタリアGPのフリー走行2回目が12日(金)、モンツァ・サーキットで行われた。

午前中のセッションは大雨により赤旗で終了したモンツァ。フリー走行2回目もウェット宣言の中でスタートしたが、天気は次第に回復し、セッション終盤にはドライタイヤでタイム計測が行われた。

フリー走行2回目のトップタイムを記録いたのはフェラーリのキミ・ライコネン。ライコネンはこの日、フェラーリと2010年まで契約を延長したことが発表となった。

F1第14戦イタリアGP フリー走行1回目:大雨でセッション打ち切り

2008年9月12日
大雨でのセッションとなったイタリアGPフリー走行1回目
2008年F1第14戦 イタリアGPのフリー走行1回目が12日(金)、モンツァ・サーキットで行われた。

現在のF1カレンダーの中で、最も高速なサーキットとして知られるモンツァ・サーキット。ホームストレートエンドでは最高時速350kmを記録する。各チームは、モンツァ用に低ドラッグの特別パッケージを投入する。

フリー走行1回目は、ウェット宣言の元でスタート。序盤は、ドライタイヤでのタイム計測も行われたが、中盤になるとサーキットに大雨が。残り5分のところで極度の大雨によりセッションは赤旗中断となり、そのまま終了した。

フェラーリ、ライコネンとの契約を2010年まで延長

2008年9月12日
フェラーリとの契約を2010年まで延長したキミ・ライコネン(画像)
フェラーリは12日、キミ・ライコネンが2010年までフェラーリに残留することを発表した。

フェラーリは、既にフェリペ・マッサと2010年まで契約しているため、2010年まで現行のラインナップで戦うことになる。2007年にフェラーリに加入したキミ・ライコネンは、フェラーリで少なくとも4年間を過ごすことが決定した。

この発表により、噂されていたフェルナンド・アロンソのフェラーリ移籍はいったん終幕を迎えた。

ルイス・ハミルトン、ライバルの発言を挑発

2008年9月12日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、ベルギーGPでスチュワードが下したペナルティーを多くのライバルが支持していることに対して、挑発的な態度をとった。

メディアを含め、多くの人々がハミルトンからベルギーGPの優勝を奪った25秒ペナルティが不公平だったと考えているが、他のF1ドライバーたちの意見は違った。

ハミルトンのペナルティーに関しては、今週すでにキミ・ライコネン、フェリペ・マッサ、フェルナンド・アロンソ、ヤルノ・トゥルーリがスチュワードの裁定を支持する発言をしている。
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