ルイス・ハミルトン、ライバルの発言を挑発

2008年9月12日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、ベルギーGPでスチュワードが下したペナルティーを多くのライバルが支持していることに対して、挑発的な態度をとった。

メディアを含め、多くの人々がハミルトンからベルギーGPの優勝を奪った25秒ペナルティが不公平だったと考えているが、他のF1ドライバーたちの意見は違った。

ハミルトンのペナルティーに関しては、今週すでにキミ・ライコネン、フェリペ・マッサ、フェルナンド・アロンソ、ヤルノ・トゥルーリがスチュワードの裁定を支持する発言をしている。

FOTA、基本規則を制定

2008年9月12日
FOTA(Formula One Teams' Association)
F1チームは、モンツァで会合を開き、新しいF1チーム団体“FOTA”の定款を決定した。

FOTAは、新しいコンコルド協定を決定するため、FIAとFOMとともに働く新しいF1チーム団体。

FOTAはこの日、「FOTAはコスト削減を心がけながら、F1の発展を目指し、また、FIAおよび商業権所有者との協力の下、F1のスペクタクル向上に努める」との声明を発表。

アロンソ、「ハミルトンのペナルティは妥当」

2008年9月12日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、ベルギーGPのルイス・ハミルトンのペナルティは妥当なものだと語った。

アロンソは、ハミルトンは間違いなくアドバンテージを得ていたので、FIAスチュワードが下した25秒ペナルティを完全に支持すると述べた。

「すべて同意するよ。ルイスはそうすることによってアドバンテージを得た。もし彼がきちんとシケインを走ったら、彼は決してキミの1メートル後ろでラインを横切らなかっただろう。5~10メートル失って、ターン1でオーバーテイクできなかった。」

フェラーリ、KERSの開発に苦戦

2008年9月12日
KERSの開発に苦戦するフェラーリ(画像)
フェラーリは、KERSの開発に苦戦していることを明らかにした。

KERSは、2009年にF1に導入される予定だが、一部のチームは初期開発に苦労しており、2009年の開幕戦に間に合わないのではないかと懸念されている。

フェラーリのエンジン技術ディレクターであるジル・シモンは、全チームが2009年のスタートの時点で信頼性の高いシステムを持っていることはあり得ないとの見方をみせており、フェラーリもKERSに苦戦していることを認めた。

モンツァ:F1サーキット解説

2008年9月11日
イタリアGP サーキット解説
ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツが、イタリアGPが開催されるモンツァのサーキットを解説。

アレキサンダー・ブルツ
モンツァには、特別なものがたくさんある。マシンセッティング、モータースポーツに対する熱狂的なファンたちの歓声、そびえ立つような旧バンクコース、そしてその名前そのもの。そのすべてが、僕は好きだ。今やF1カレンダー唯一の超高速コースだし、すべてのことが、とてつもない速さで起きる。F1マシンでいつもレースをしていても、このことに慣れるには数周はかかる。

シンガポールGP、セッション開始時間を変更

2008年9月11日
準備が進むシンガポールGP(画像)
F1初のナイトレースとして注目を集めているシンガポールGPだが、ドライバーとチームに照明の下でより多くの走行時間を与えるため、スケジュールが変更になった。

当初発表されたF1シンガポールGPのスケジュールでは、予選前に照明の下で走行できるのは、金曜のフリー走行2回目の90分のみで、走行時間の少なさが懸念されていた。

これまでのスケジュールでは、金曜フリー走行1回目は午後4時に、土曜フリー走行は午後5時から開始されることになっていた。

トヨタ、2009年のF1空力デザインを語る

2008年9月11日
トヨタF1チーム
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、大きな変更となる2009年の空力レギュレーション、そして2009年のF1マシンのデザインについて語った。

来年は空力のレギュレーションが変わりますが、その理由を説明してもらえますか?
来年のレギュレーション変更には基本的に3つの狙いがある。一つ目はドライバーが追い越しをするチャンスを増やすこと、二つ目はクルマのパフォーマンスを制限し、速くなる一方のスピードを抑制すること、三つ目はウィングレットやターニングベインやチムニーなど小さな空力パーツを取り払い、クルマの見た目をすっきりとさせることだ。

キミ・ライコネン(イタリアGPプレビュー)

2008年9月11日
キミ・ライコネン(フェラーリ)
ベルギーGPでは、雨が災いし、あと一歩のところで優勝を逃したキミ・ライコネン。フェラーリティフォシのメッカでのレース、そして残りのシーズンに向けて、ライコネンは決して諦めることなくレースに挑む。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
スパは求めていた結果ではなかったのは間違いない。でも、タイトルのための戦いに戻れたことは良かった。最終的にマシンは望みどおりの感覚だったし、スパのサーキットは、まさにF1レースで最も美しいトラックだね。

フェリペ・マッサ(イタリアGPプレビュー)

2008年9月11日
フェリペ・マッサ (フェラーリ)
フェリペ・マッサがイタリアGPへの意気込みを語った。ベルギーで優勝を手にしたマッサは、フェラーリの地元イタリアのファンの前での活躍を誓う。

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
ほんの数日でモンツァでグランプリが始まるし、あそこで素晴らしいレースをするために本当にモチベーションが高いんだ。特に僕たちのホームのファンの前だからね。僕たちはすべての週末、残るレースすべてに集中して強くならなければならない。
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