ブラウンGP:圧倒的な速さでフロントロー独占 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
ブラウンGPは、デビューレースとなる2009年F1開幕戦オーストラリアGPで、ジェンソン・バトンがポールポジション、ルーベンス・バリチェロが2番手とフロントローを独占するという偉業を成し遂げた。
プレシーズンテストから好パフォーマンスをみせていたブラウンGPだが、予選でも他を圧倒的するパフォーマンスでタイムシートを支配。2台は、Q2で揃って1分24秒台のタイムをマークするなど、驚異的な速さを見せた。
プレシーズンテストから好パフォーマンスをみせていたブラウンGPだが、予選でも他を圧倒的するパフォーマンスでタイムシートを支配。2台は、Q2で揃って1分24秒台のタイムをマークするなど、驚異的な速さを見せた。
フェラーリ:レース展開に期待 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
フェラーリは、F1 オーストラリアGP予選で、フェリペ・マッサが7番手、キミ・ライコネンは9番手だった。
フェリペ・マッサ (7番手)
「可能性はあるだろうけどトップ5に入るのはとても難しいだろうと思っていたけど、それが現実となった。僕たちは7番手に終わった。満足していないのは確かだけど、それが今日の午後に僕たちができたベストだった。今から明日のレースに集中しなければならない。かなりタフなレースになるだろう。ここオーストラリアのトラックはセッションの1周目は特に滑りやすく事故が起きる可能性が強いので、いつも未知数だ。完走して出来る限り多くのポイントを獲りたい」
フェリペ・マッサ (7番手)
「可能性はあるだろうけどトップ5に入るのはとても難しいだろうと思っていたけど、それが現実となった。僕たちは7番手に終わった。満足していないのは確かだけど、それが今日の午後に僕たちができたベストだった。今から明日のレースに集中しなければならない。かなりタフなレースになるだろう。ここオーストラリアのトラックはセッションの1周目は特に滑りやすく事故が起きる可能性が強いので、いつも未知数だ。完走して出来る限り多くのポイントを獲りたい」
マクラーレン:大苦戦!揃ってQ2落ち (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
マクラーレンは、F1オーストラリアGP予選で、ヘイキ・コバラネンが14番手、ルイス・ハミルトンが15番手とグリッドの後方に沈んだ。
マクラーレンが開幕戦でパフォーマンス不足を露呈させた。昨年のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、Q1を15番手で辛うじて通過。コバライネンもQ2で14番手と苦戦。
ギアボックストラブルにより、Q2で1周も走行しなかったルイス・ハミルトンだが、ギアボックスを交換することになれば、明日の決勝は最後尾からスタートすることになる。
マクラーレンが開幕戦でパフォーマンス不足を露呈させた。昨年のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、Q1を15番手で辛うじて通過。コバライネンもQ2で14番手と苦戦。
ギアボックストラブルにより、Q2で1周も走行しなかったルイス・ハミルトンだが、ギアボックスを交換することになれば、明日の決勝は最後尾からスタートすることになる。
レッドブル:ベッテルが3番手 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
レッドブルは、F1オーストラリアGP予選で、セバスチャン・ベッテルが3番手、マーク・ウェバーが10番手だった。
セバスチャン・ベッテル (3番手)
「予選までの2日間は大変だった。1回目のフリー走行では1周しか走りきれなかったし、2回目のセッションではミスを犯してしまい、プログラムを完了することができなかった。今朝もトラブルに見舞われ、走行時間を削られることになった。理想的とは程遠い状況だったんだ!それでも、どうにかここまでこぎ着けることができた。データをじっくりと検討し、予選への準備に取り組んだ。みんなのおかげで大成功だった。冬のオフシーズン中も大変だったので、クルマに乗った感じが昨年度と似ていることに驚いている。これほどの規模のレギュレーション変更があったにもかかわらず、みんなが対応していることに感心している。グリッド上位から中段グループまでタイムがとても僅差だ。Q2まで行けないのではないかと思ったこともあったので、2列目の3番手グリッドからのスタートとなる明日が楽しみだ。とても良いシーズンのスタートが切れることになった」
セバスチャン・ベッテル (3番手)
「予選までの2日間は大変だった。1回目のフリー走行では1周しか走りきれなかったし、2回目のセッションではミスを犯してしまい、プログラムを完了することができなかった。今朝もトラブルに見舞われ、走行時間を削られることになった。理想的とは程遠い状況だったんだ!それでも、どうにかここまでこぎ着けることができた。データをじっくりと検討し、予選への準備に取り組んだ。みんなのおかげで大成功だった。冬のオフシーズン中も大変だったので、クルマに乗った感じが昨年度と似ていることに驚いている。これほどの規模のレギュレーション変更があったにもかかわらず、みんなが対応していることに感心している。グリッド上位から中段グループまでタイムがとても僅差だ。Q2まで行けないのではないかと思ったこともあったので、2列目の3番手グリッドからのスタートとなる明日が楽しみだ。とても良いシーズンのスタートが切れることになった」
トヨタ:期待には届かず (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
トヨタは、F1 オーストラリアGP予選で、ティモ・グロックが6番手、ヤルノ・トゥルーリが8番手だった。
ティモ・グロック (6番手)
「2回目と3回目のフリー走行では、適切なバランスを見つけるのに少し手こずったけれど、解決策を見つけるために一生懸命作業をして、適切なセットアップに近づけるためにいくつかの作業を行った。もう少し微調整を早めに行えたら、トップ3にコンマ1秒ほどしか離れていない結果だったから、もっと良いグリッドを獲得できたかもしれないけれど、今日の結果に関しては前向きに捉えている。クルマの調子は良い感じだし、我々は明らかに上を狙える位置にいるから、明日の戦略でどうなるか楽しみだ。とても満足しているし、自信はある。」
ティモ・グロック (6番手)
「2回目と3回目のフリー走行では、適切なバランスを見つけるのに少し手こずったけれど、解決策を見つけるために一生懸命作業をして、適切なセットアップに近づけるためにいくつかの作業を行った。もう少し微調整を早めに行えたら、トップ3にコンマ1秒ほどしか離れていない結果だったから、もっと良いグリッドを獲得できたかもしれないけれど、今日の結果に関しては前向きに捉えている。クルマの調子は良い感じだし、我々は明らかに上を狙える位置にいるから、明日の戦略でどうなるか楽しみだ。とても満足しているし、自信はある。」
ウィリアムズ:中嶋一貴はQ2敗退 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
ウィリアムズは、F1 オーストラリアGP予選で、ニコ・ロズベルグが5番手、中嶋一貴が13番手だった。
中嶋一貴 (13番手)
「マシンは今日Q3に進出するのに十分に良かったけど、小さなミスをしていしまい、かなり多くの順位を無駄にしてしまった。でも、明日考えることはたくさんあるし、まだチャンスがあると思う。だから集中して、ミスをしないことが重要になってくるでしょう。開幕戦なので多くのことが起こるだろうし、興奮していますが、チャレンジングでもありますね」
中嶋一貴 (13番手)
「マシンは今日Q3に進出するのに十分に良かったけど、小さなミスをしていしまい、かなり多くの順位を無駄にしてしまった。でも、明日考えることはたくさんあるし、まだチャンスがあると思う。だから集中して、ミスをしないことが重要になってくるでしょう。開幕戦なので多くのことが起こるだろうし、興奮していますが、チャレンジングでもありますね」
トロ・ロッソ:ブエミ16番手、ブルデー最後尾 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
トロ・ロッソは、F1 オーストラリアGP予選で、セバスチャン・ブエミが16番手、セバスチャン・ブルデーは20番手だった。
セバスチャン・ブエミ (16番手)
「ペースを掴むことはできたが、予選はあっという間だった。出て行って、戻ってきて、タイヤを交換してまた出て行く。リラックスした状態をキープする必用がある。今の状況ではかなり良い仕事ができたと思う。Q2進出まであと0.5秒だった。ぼくはかなり満足している。今週末はぼくたちにとってはテストセッションみたいなものだが、昨日の午前中と今を比較するとクルマも改善されている。これまでの仕事で自信を付けることができた。若くても、ちゃんと仕事を務めることができると思う。夕日の中でも昨日より視界は少し良かったが、これにも慣れなければならない」
セバスチャン・ブエミ (16番手)
「ペースを掴むことはできたが、予選はあっという間だった。出て行って、戻ってきて、タイヤを交換してまた出て行く。リラックスした状態をキープする必用がある。今の状況ではかなり良い仕事ができたと思う。Q2進出まであと0.5秒だった。ぼくはかなり満足している。今週末はぼくたちにとってはテストセッションみたいなものだが、昨日の午前中と今を比較するとクルマも改善されている。これまでの仕事で自信を付けることができた。若くても、ちゃんと仕事を務めることができると思う。夕日の中でも昨日より視界は少し良かったが、これにも慣れなければならない」
ルノー:アロンソは12番手 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
ルノーは、F1 オーストラリアGP予選で、フェルナンド・アロンソが12番手、ネルソン・ピケJr.が17番手だった。
フェルナンド・アロンソ (12番手)
「僕たちは表彰台を争うためにここに到着したけど、明日は無理かもしれない。僕たちはQ3のタイムに非常に接近していて、コンマ2〜3秒だけだったけど、僕は最終コーナーでタイムを上げようとしてミスをしてしまった。12番手か6番手グリッドを獲れたかもしれないことを考えると悔やまれる。でも、昨年僕は12番手からスタートして4位でレースを終えた。明日が波乱に富んだレースになれば、良い結果を出せるかの性があるので、まだ自信はあるよ」
フェルナンド・アロンソ (12番手)
「僕たちは表彰台を争うためにここに到着したけど、明日は無理かもしれない。僕たちはQ3のタイムに非常に接近していて、コンマ2〜3秒だけだったけど、僕は最終コーナーでタイムを上げようとしてミスをしてしまった。12番手か6番手グリッドを獲れたかもしれないことを考えると悔やまれる。でも、昨年僕は12番手からスタートして4位でレースを終えた。明日が波乱に富んだレースになれば、良い結果を出せるかの性があるので、まだ自信はあるよ」
BMWザウバー:KERSの選択が明暗 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
BMWザウバーは、F1 オーストラリアGP予選で、ロバート・クビサが4番手、ニック・ハイドフェルドが11番手だった。
BMWザウバーは、ニック・ハイドフェルドがKERSを搭載、ロバート・クビサがKERS非搭載と2台のマシンのセットアップを分けてきた。
予選だけをみると、結果として、KERS搭載のハイドフェルドはQ2敗退。非搭載のクビサは、Q3に進出しセカンドローを獲得とKERS搭載が明暗を分けた形となった。
BMWザウバーは、ニック・ハイドフェルドがKERSを搭載、ロバート・クビサがKERS非搭載と2台のマシンのセットアップを分けてきた。
予選だけをみると、結果として、KERS搭載のハイドフェルドはQ2敗退。非搭載のクビサは、Q3に進出しセカンドローを獲得とKERS搭載が明暗を分けた形となった。