フェラーリ:なんとか揃ってQ3進出 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
フェラーリ F1 バーレーンGP 予選
フェラーリは、F1バーレーンGPの予選で、フェリペ・マッサが8番手、キミ・ライコネンが10番手だった。

フェリペ・マッサ (8番手)
「小さなステップを遂げたと思うけど、まだ長い道のりなのはわかっている。個人的には予選でトップ10に戻れたことは満足だし、良いレースをして、トップ8に入りたいと思っている。今朝、マシンのハンドリングはとても良かったけど、午後はオーバーステアになって若干パフォーマンスを失ってしまった。路面コンディションが下がったのかもしれない。明日はとても暑くなりそうだし、信頼性とタイヤパフォーマンスがかなり影響を及ぼすだろう。特にスタートではKERSを最大限に活用できるかもしれないし、僕たちはフィニッシュしてポイントを持ち帰らなければならない」

ウィリアムズ:中嶋一貴は12番手 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
中嶋一貴 F1 バーレーンGP予選
ウィリアムズは、F1バーレーンGPの予選で、ニコ・ロズベルグが9番手、中嶋一貴が12番手だった。

中嶋一貴 (12番手)
「どこでタイムを失ったのかはわかりません。ミスはなかったし、マシンのパフォーマンスはかなり良かったです。ニコと僕のギャップを考えれば、午後の結果には満足しています。でも、Q3に行けたはずなので、やはり心境は複雑です」

BMWザウバー:パフォーマンス不足に不満 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月25日
BMWザウバー F1 バーレーンGP予選
BMWザウバーは、F1バーレーンGPの予選で、ロバート・クビサが13番手、ニック・ハイドフェルドが14番手だった。

ロバート・クビサ (13番手)
「予選前にすでに今日は難しくなるだろうとわかっていた。僕たちは全体的にパフォーマンスが不足していた。Q2では新品のオプションタイヤのグリップに苦しんだ。その上、今日は無線が壊れしまって、結果として、タイヤの圧力を微調整するのがかなり難しかった。それに加えて、ピットでの燃料補給時に2度小さな火災があった。パフォーマンスには影響しなかったけど、助けにはならなかった。でも、今は集中して、穏やかな気持ちで働き続けなければならない」

トロ・ロッソ:揃ってQ1で敗退 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月25日
トロ・ロッソ F1 バーレーンGP 予選
トロ・ロッソは、F1バーレーンGPの予選で、セバスチャン・ブエミが17番手、セバスチャン・ブルデーが20番手だった。

セバスチャン・ブエミ (17番手)
「もっとうまくやれたはずだし、楽にQ2に行けると思っていたけど、セクター3でミスをしてしまった。マシンは予想していたより良かったので、自分のパフォーマンスにがっかりしているし、Q2に確実に進出するために、セクタータイムにもっと用心するべきだった。路面状況は、今朝と似ていた。午後のパフォーマンスはマシンの実力を示していないので、明日は、良いレースができると思っているし、いくつか順位を上げられると期待している。どれくらいかは言えないけどね。タイヤに関しては、柔らかい方がレースで最も良い走行ができるのは明らかだ」

フォース・インディア:Q3まであと一歩 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月25日
フォース・インディア F1 バーレーンGP 予選
フォース・インディアは、F1バーレーンGPの予選で、エイドリアン・ステーィルが16番手、ジャンカルロ・フィジケラが18番手だった。

ディフューザーなどのアップデートを施し、パフォーマンスを改善させたフォース・インディア。

エイドリアン・スーティルは16番手タイムを記録したが、予選終了後、マーク・ウェバーをブロックしたとして、3グリッド降格ペナルティが科せられた。

エイドリアン・スーティルに3グリッド降格ペナルティ

2009年4月25日
エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
エイドリアン・スーティルは、F1バーレーンGPの予選でレッドブルのマーク・ウェバーをブロックしたとして、スチュワードは、スーティルを3グリッド降格ペナルティにすることを決定した。

マーク・ウェバーがQ1の計測ラップの最後のステージにいたとき、ラップに備えてスロー走行を行っていた。

予選終了後、スチュワードはその行為に対して、3グリッド降格のペナルティを決定。

ヤルノ・トゥルーリ、ポール獲得も「ブレーキが心配」

2009年4月25日
ポールポジションを獲得したヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1)
F1バーレーンGPでポールポジションを獲得したヤルノ・トゥルーリは、午前中からブレーキに問題を抱えており、ポールポジションを獲得したことに驚いていると語る。

ヤルノ・トゥルーリにとって通算4回目、トヨタにとっては2005年の日本GPとなるポールポジション。

トヨタはティモ・グロックも2番グリッドを獲得し、チームにとって初となるフロントローを独占した。

ティモ・グロック 「トゥルーリには敵わなかった」

2009年4月25日
ティモ・グロック (トヨタF1)
ティモ・グロックは、F1バーレーンGPの予選で、たとえ最終ラップでミスをしなかったとして、チームメイトのヤルノ・トゥルーリを打ち負かすことはできなかったと語る。

ティモ・グロックは、セッション終了間近までトップタイムを記録していた。しかし、その直後、ヤルノ・トゥルーリがグロックのタイムを上回り、ポールポジションを獲得した。

グロックは、予選終了後、トゥルーリのタイムに届くことはできなかったことを認めた。

F1バーレーンGP 予選:トゥルーリがポール!トヨタがフロントロー独占!

2009年4月25日
F1 バーレーンGP 予選
2009年F1第4戦 バーレーンGPの予選が25日(土)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

ポールポジションを獲得したのは、トヨタのヤルノ・トゥルーリ。トゥルーリにとって3年ぶり、トヨタにとっても2005年の日本GP以来となるポールポジションを獲得した。2番手にもトヨタのティモ・グロックが入り、トヨタ勢が初めてフロントローを独占した。
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