ヴァージン・レーシング、VR-01をシェイクダウン

2010年2月5日
ヴァージン VR-01
ヴァージン・レーシングは4日、イギリス・シルバーストンで新車VR-01のシェイクダウンを行った。

まずはティモ・グロックとルーカス・ディ・グラッシが、日産GT-Rでレースラップを披露。そのあとティモ・グロックが、VR-01で初走行を行った。

ティモ・グロック
「VR-01が動き出すのを見るのは、自分自身にとってもチーム全体にとっても素晴らしい瞬間だった。レーシングカーに戻れて最高だ」

F1:2回のピットストップの義務化を検討

2010年2月5日
2度のピットストップを義務化?
2010年のF1は、2回のピットストップが義務化されるかもしれない。

今シーズンは給油が禁止されており、レース戦略があまりに単純化するのではと懸念する声もあり、これまでもこの案は議論されてきたが、F1委員会は採用を見送っていた。

F1委員会は、F1チーム、プロモーター、サプライヤー、スポンサーで構成されており、メンバーであるロス・ブラウンは「様々な意見があった」と語る。

ヴァージン・レーシング VR-01、最終クラッシュテストに合格

2010年2月5日
ヴァージン・レーシング VR-01
ヴァージン・レーシングのF1マシン「VR-01」が最終クラッシュテストに合格した。

ヴァージン・レーシングは3日に新車VR-01をオンラインで公開。4日からシルバーストンで2日間のシェイクダウンテストを行い、2月10日からスタートするヘレス合同テストに参加する。

ヴァージン・レーシングは、VR-01がリアの衝撃構造テストに合格したと発表。これによりVR-01は、FIAから全面的承認を得たことになる。

メルセデスGP、ニック・ハイドフェルドをリザーブ兼テストに起用

2010年2月4日
ニック・ハイドフェルド
メルセデスGPは、ニック・ハイドフェルドをテスト兼リザーブドライバーに起用することを発表した。

ニック・ハイドフェルドのテスト兼リザーブドライバー就任により、メルセデスGPは、レースドライバーであるミハエル・シューマッハ、ニコ・ロズベルグとともに2010年をオール・ドイツ・ラインナップで挑むことになる。

メルセデスGP、MGP W01のペース不足を認める

2010年2月4日
メルセデスGP
メルセデスGPの重要人物たちは、新車MPG W01のペース不足を認めている。

バレンシアテスト最終日に3番手タイムを記録していたミハエル・シューマッハは「いくらか後れを取っていると思う」とBildにコメント。

「最速のマシンと互角だとか、開幕戦で勝つ準備ができているとは思っていない。でも、それは重要ではない。序盤からポイントを稼いで、うまく開発していくことが重要だ」

エイドリアン・ヴァレス、USF1のシート獲得か

2010年2月4日
エイドリアン・ヴァレス
エイドリアン・ヴァレスが、USF1の2010年ドライバーとして契約間近だと報じられている。

23歳のスペイン人ドライバーのエイドリアン・ヴァレスは、数年前にミナルディとスパイカーでテストした経験があり、2008年はGP2に参戦、昨年はスーパーリーグ・フォーミュラでチャンピオンを獲得した。

エイドリアン・ヴァレスは、USF1に300万ユーロを持ち込むとされており、スペインのMarcaは、USF1との1年契約の交渉が順調に進んでおり、発表は間近だと報じている。

カンポス、ダラーラを失う?ステファンGP参戦?

2010年2月4日
F1デビューが不確実な状況になったブルーノ・セナ
カンポスがダラーラへの支払いを滞らせたため、ダラーラはマシンの権利をステファンGPに売ったとドイツのAuto Motor und SportとフィンランドのTurun Sanomatが報じた。

この報道が真実なら、カンポスが仮にコスワースへのエンジン代金を含めた全ての資金を調達できたとしても、参戦するマシンがなくなってしまい、今季F1参戦は不可能になったことになる。

バーニー・エクレストン、ステファンGP参戦を後押し

2010年2月4日
ステファンGP
バーニー・エクレストンは、ステファンGPが2010年シーズンに参戦できるよう後押ししている。

セルビアのゾラン・ステファノヴィッチが率いるステファンGPは、F1を撤退したトヨタのケルンにあるファクトリーを作業場としており、トヨタの2010年シャシーとエンジンで出走する準備をしている。

トヨタのマシンとエンジンは「ステファン」と改名され、ドライバー中嶋一貴がレースシートのひとつに座るとみられている。

ヴィタリー・ペトロフ、ルノーでのテスト初日に満足

2010年2月4日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフは、3日にバレンシア合同テストに参加。ルノー R30での初走行を行ったペトロフは、75周を走行し、1分13秒097を記録。全体の6番手でテストを終えた。

ヴィタリー・ペトロフ
「マシンでの初日は本当に楽しかったし、全てが順調だった。マシンはGP2と比較して非常に印象的だったし、パワーとブレーキパフォーマンスを経験することは楽しかった。30周くらいで快適に感じ始めたし、マシンの限界を理解し始めた。エンジニアと作業するのも初めての機会だったし、全てが本当にうまくいったので満足している」
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