チーム・ロータス、2年連続10位で賞金が22億円増

2011年11月30日
チーム・ロータス
チーム・ロータスは、最終戦ブラジルGPで2年連続のコンストラクターズ選手権10位を決めた。

これにより、2012年にケータハムに名前を変えるチーム・ロータスは、F1のコンコルド協定の収入配分表で「カラム1」のチームとしてみなされることになった。

オーストラリアの Business Day は、カラム1の資格を得たことはチーム・ロータスに2,800万ドル(約21億8,000万円)をもたらすと報じた。

ヴィタリー・ペトロフ、12月10日までに残留か離脱かの判断を迫られる

2011年11月30日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフのマネージャーを務めるオクサナ・コサチャンコは、2012年のペトロフのロータス・ルノーGPのシートは確定していないかもしれないとの報道を認めた。

ヴィタリー・ペトロフは、2012年までロータス・ルノーGPとの契約を有しているが、オクサナ・コサチャンコは、キミ・ライコネンの加入が発表された直後、緊急会談のためにチームの本部があるエンストンに飛んだ。

キミ・ライコネン 「モチベーションがなければF1に戻らなかった」

2011年11月29日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、2012年にロータス・ルノーGPでF1復帰することを決断。疑問視されていたモチベーションは問題ないと主張した。

2007年にF1ワールドチャンピオンを獲得したキミ・ライコネンは、2009年末にF1を離れて2年間WRCで戦っていたが、2012年からロータス・ルノーGPと2年契約を結び、F1に復帰することになった。

キミ・ライコネン、ロータス・ルノーGPでF1復帰!

2011年11月29日
キミ・ライコネン
ロータス・ルノーGPは、2012年のドライバーとしてキミ・ライコネンと契約したことを発表した。契約は2年契約。

「2年ぶりにF1にカムバックできることになって嬉しい。このチャンスを与えてくれたロータス・ルノーGPには感謝している」とキミ・ライコネンはコメント。

「WRCでの時間はドライバーとしてのキャリアのひとつのステージとして貴重だった。でも、最近、F1に対する気持ちがどうしようもなく強くなっていた」

小林可夢偉 「2012年はもっと上を目指す」

2011年11月29日
小林可夢偉
小林可夢偉が、9位入賞を果たした最終戦F1ブラジルGPの週末を振り返った。

インテルラゴスは、小林可夢偉が2009年にトヨタでF1デビューを果たした思い出のサーキット。昨年もザウバーでポイントを獲得してる。

「ブラジルでは過去2回ともトップ10フィニッシュをしていますが、相性がいいというよりは、アクシデントだったりに助けられていたりもするんです。3回目の今年は一番きつい気がしていました」

ルイス・ハミルトン、2012年以降もマクラーレン残留の意向

2011年11月29日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、まもなくマクラーレンと2012年以降の新しい契約にサインする準備を進めていることを認めた。

チームメイトのジェンソン・バトンが、ドライバーズ選手権を2位で終え、新しい複数年契約にサインしたのに対し、ルイス・ハミルトンはトラック内外で騒々しいシーズンを送った。

ルーベンス・バリチェロ 「競争力のあるマシンでF1に残る」

2011年11月29日
ルーベンス・バリチェロ
ルーベンス・バリチェロは、お金のためにF1残留を選ぶことはないと述べた。

29日、ロータス・ルノーGPはキミ・ライコネンとの契約を発表。ライコネンは当初ウィリアムズと契約するものとみられていたが、突然交渉が決裂したのは報酬面での折り合いがつかなかったためだとされている。

キミ・ライコネンの線が消えたことでウィリアムズ残留の可能性も高まってきたルーベンス・バリチェロは「大きな契約は必要ではない」とお金は問題ではないことを主張。

ジェローム・ダンブロシオ 「木曜日には放出を知らされていた」

2011年11月29日
ジェローム・ダンブロシオ
ジェローム・ダンブロシオは、F1ブラジルGPのレース前の木曜日に2012年のヴァージンのシートを失うことを知らされていたことを明かした。

日曜日のF1ブラジルGPのレース後、2012年からマルシャとして参戦するヴァージンは、2012年にジェローム・ダンブロシオに代えてシャルル・ピックを起用することを発表。

パトリック・ヘッド、F1から引退

2011年11月29日
パトリック・ヘッド ウィリアムズ
ウィリアムズの共同設立者パトリック・ヘッドは、今シーズン限りでF1チームを離れることを明らかにした。

1977年にウィリアムズの代表フランク・ウィリアムズとともにウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリングを設立したパトリック・ヘッドは、長年チームのエンジニアリング部門責任者を務めてきた。

だが、今後パトリック・ヘッドは、バスや列車などで幅広く商業利用されるフライホイール技術を扱うウィリアムズ・ハイブリッド・パワーの仕事に専念すると語った。
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