マクラーレン F1スペインGP 結果
マクラーレンは、F1スペインGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが2位、ジェンソン・バトンが3位だった。

ルイス・ハミルトン (2位)
「今日のレースでの速さは嬉しい驚きだった。実際、レース仕様においては高速コーナーを除けばレッドブル勢よりも速かったと思う。午後は全力でプッシュしたし、結果には本当に満足している。あと数ラップあれば違った順位になっていたかもしれないけど、最後はちょっと時間がなかったね」

「DRSがあるけど、それでもこのトラックではオーバーテイクはとても難しかった。ターン3やターン9で続くことができなければ、本当に難しくなる。またセバスチャン(ベッテル)の汚れた空気を受けていたので、マシンはかなりスライドしていた。彼の後ろにいるのは信じられないくらいタフだった。まだ予選で多くを失い過ぎているかもしれないけど、レースペースはいいと思う。なので、推測のように、僕たちは予選ペースを改善させる方法を探していくつもりだ。ジェンソンが表彰台フィニッシュをたし遂げたことも本当に嬉しく思う。チームにとって素晴らしい結果だ。今はもうモナコを楽しみにしている。高速でのダウンフォースが重要ではないサーキットだし、ドライバーが違いを作れる場所なので、僕たちにとって強いサーキットなはずだ」

ジェンソン・バトン (3位)
「スタートが酷かったし、ターン1とターン3の進入でアウトサイドになってしまい、さらに多くの順位を失った。最初のラップの終わりには10位に下がってしまったのは本当に期待外れだった。そのあと、実際3位が可能だとは思っていなかった。でも、他の全員がとても早くにピットストップしたけど、僕のタイヤの感覚はまだ良かったので、それができるかもしれないと思い始めた。トルコのあと、今日は僕にとって戦略がうまく働いたので本当に素晴らしかったね。できるだけ長くオプションで留まったし、他は4ストップだったけど、僕は3ストップだった。結果、素晴らしいレースになった。一周ごとにマーク(ウェバー)とフェルナンド(アロンソ)をオーバーテイクできた。トップの二人に追い抜けないことはわかっていたけど、前に何かが起こる可能性もあるので全力でプッシュした。ピレリのタイヤ寿命はスイッチのようなものだ。一旦リアを失えば、ラップタイムは本当に落ちていく。今日は適切な対応ができた。最後にプライムを履いたとき、サーキットのコンディションは良くなっていたし、タイヤはかなりうまく働いてくれた。実際、今日は僕のレースだったように感じたよ。最後に、今日はチームに心から感謝したい。僕たちは素晴らしい戦略を選んだと思うし、ピットストップも完璧で、全てをうまく働かせることができた。この結果はチームの素晴らしい努力の結果だ」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1スペインGP