2012年F1マシンが初走行、プレシーズンテストが開始
2012年2月7日

事前にシェイクダウンを完了させていたフォース・インディア、ザウバー、ロータスを除いたチームは、新車でのシェイクダウンを兼ねたテストとなった。実車お披露目となったケータハムやこの日発表されたウィリアムズなど、段差ノーズを装着したマシンがトラックに出て行った。HRTは暫定的な真っ白なカラーリングのF111を走らせている。
ウィリアムズ FW34
2012年2月7日

Williams FW34
ウィリアムズの2012年F1マシン「FW34」は、15年ぶりにルノー製エンジンを搭載。新テクニカルディレクターのマイク・コフランのも新しいデザイン哲学が注入されたFW34は、昨年マシンからのキャリーオーバーは5%以下となっている。
パストール・マルドナド 「FW34とルノーエンジンを信頼している」
2012年2月7日

パストール・マルドナド (ウィリアムズ)
「ウィリアムズと再びレースできることを嬉しく思う。F34ルノーエンジンを信頼しているし、レースに対して高い望みを持っている。シーズンの最初から最後までマシンを開発していくが非常に重要だ。1年経験を積んだ今、より多くのエリアで役に立つことができると思う」
ブルーノ・セナ 「ウィリアムズとレースをすることに興奮している」
2012年2月7日

ブルーノ・セナ (ウィリアムズ)
「ヘレスでウィリアムズF1チームとアクションに戻れることに非常に興奮している。2年前に始めてF1をスタートして以来、始めてのプレシーズンテストプログラムになる。本当にポティベーションは高いし、チームのみんなと一緒に懸命に作業していくのとを楽しいにしている」
ウィリアムズ、FW34を発表
2012年2月7日

ウィリアムズは、ヘレステスト初日となる7日(火)の朝、ガレージ前で新車FW34を発表。新しいデザインのレーシングスーツに身を包んだドライバーのパストール・マルドナドとブルーノ・セナがFW34のアンベイルを行った。
レッドブル RB8のエアインテークに様々な憶測
2012年2月7日

画像や動画などではその詳細は明らかになっていないが、レッドブル RB8の段差ノーズには不可解なエアインテークが空けられている。
ドイツ誌 Bild は「なぜ?」と不思議がり、スペインの Marce は「驚きであり、前例がない」と報じた。
トロ・ロッソ STR7 技術解説
2012年2月7日

「今年の規約変更でマシンデザインに大きな影響を及ぼすもののひとつは、ノーズを低くする必要があったことだ。これは、ドライバーを保護するため、モノコック側面に適用された貫通防止パネルに合わせてノーズの高さを調整するようにFIAによって提案された安全規約だ。現在のマシンのフロントエンドの形状は空力的には有利ではない」
レッドブル RB8 技術解説
2012年2月7日

最近の成功は、連続性を持ってそれを維持することへのプレッシャーになりますか? それともプレッシャーを軽減していますか?
ここ数年は本当に良かったし、本当に成功だった。信じられないような旅だった。今年でRB5の4度目の進化だし、もちろん、出来るのであればそこに留まっていたいというプレッシャーはある。
小林可夢偉、ザウバーC31をシェイクダウン
2012年2月7日

ザウバーは、ヘレスでC31の発表会を開催したあと、撮影のためにC31でのデモ走行を実施。小林可夢偉が、C31の初走行を担当した。
「今日はプロモーションの走行で、履いたタイヤもデモ用だったので、新車について真剣にジャッジすることはできないです」と小林可夢偉はコメント。