マクラーレン:テイラー・アレクサンダーが逝去

2016年1月8日
テイラー・アレクサンダー
マクラーレンのチーム創立メンバーの一人であるテイラー・アレクサンダーが亡くなった。享年75歳。

テイラー・アレクサンダーは、1963年代にチーム創設者のブルース・マクラーレンらとともに「ブルース・マクラーレン・モーターレーシング」を設立。1960年代後半と1970年代には2度のインディ500の勝利を含め、マクラーレンのCanAmとUSACでの成功に貢献。

ルノー、2016年F1マシンはE23をベースに大部分のパーツを新設計

2016年1月8日
ルノー
ロータスを買収したルノーは、2016年F1マシンの大部分のパーツを新設計しなければならなかった。

昨年、ロータスはルノーからメルセデスにパワーユニットを変更。シャシーの改善とも相まって、1度の表彰台を含む78ポイントを獲得し、2014年よりも力強い一年を過ごした。

しかし、ルノーがロータスを買収してコンストラクターとして復帰したことで、チームは再びルノーのパワーユニットに戻すことになった。

ハース 「2016年のデビューにむけて時間的な余裕があった」

2016年1月7日
ハース
ハースのチームオーナーであるジーン・ハースは、今シーズンのデビューにむけてチームには多くの時間的な余裕があったと述べた。

2014年4月、FIAは、ハースに対して1年間だけの参戦延長を認め、2015年のハースのF1エントリーを保証した。

来月、バルセロナでのプレシーズンテストでマシンを走られるまで、ハースには22ヶ月の作業期間があった。

マックス・フェルスタッペン 「2015年型エンジンでもトロ・ロッソは大きく前進」

2016年1月7日
マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンは、たとえ昨年仕様のエンジンであっても、フェラーリのパワーユニットを使うことでトロ・ロッソが2016年に大きな前進を果たすと考えている。

2015年のトロ・ロッソは、ルノーの信頼性の低さとパフォーマンス不足にかなりの影響を受けた。

トロ・ロッソのフェラーリとの契約は、最新版を搭載するザウバーやハースとは異なり2015年スペックのパワーユニットとなるが、マックス・フェルスタッペンはその事実を心配していない。

ライアン・ハンターレイ、インディカー→F1という経路の復活を願う

2016年1月7日
インディカー
現役インディカードライバーのライアン・ハンターレイは、現在の現在のインディカーが“過去最大の競争力”を持っており、再びF1へと繋がる道として考慮されるにふさわしいと考えている。

チャンプカー・ワールド・シリーズとインディ・レーシング・リーグが2008年に統合されて以降、インディカー出身者でF1レースをスタートしたドライバーはいない。

フォース・インディア、ニコ・ヒュルケンベルグの移籍を容認

2016年1月7日
ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア
フォース・インディアの副チーム代表ロバート・ファーンリーは、ビッグチームがニコ・ヒュルケンベルグに関心を示すことがあれば、移籍を阻んだりはしないと述べた。

ドライバーとして評価の高いニコ・ヒュルケンベルグだが、2010年のF1デビュー以来、いまだ表彰台に上がったことがない。

ハース 「フェラーリの2016年F1マシンの遅れは影響しない」

2016年1月7日
ハース フェラーリ
ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、フェラーリが直面している2016年F1マシンの開発の遅れが、デビューシーズンへ向けての準備に影響を与えることはないと述べた。

2016年に新規F1参入を果たすハースは、フェラーリと技術パートナーシップおよびエンジン供給契約を結んでおり、リスト化されていないパーツの供給を受ける。

ルノー、現行エンジン規約は「F1の目的に適っていない」

2016年1月7日
ルノー
ルノーは、現在のパワーユニットがF1の目的に“適っていない”と考えており、今後数年でのF1エンジン規約の変更を受け入れると述べた。

数年前、ルノーは2014年に導入されたターボハイブリッド規約にF1が移行しなければ、F1には残らないとしていた。

だが、現在では現行パワーユニットのコスト、そしてスペクタクルという点が疑問視されており、エンジンメーカーは、バーニー・エクレストンとジャン・トッドが推進する2017年からの独立メーカーのエンジン案への代替案を議論している。

フェラーリ、2016年F1マシンの開発に遅れ

2016年1月7日
フェラーリ 2016年F1マシン
フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、昨シーズンの遅い時期までSF15-Tの開発を進めたことにより、2016年F1マシンの開発作業に集中するのが遅れたと認めた。

2014年を未勝利で終えたフェラーリだったが、2015年はセバスチャン・ベッテルが3勝を挙げ、コンストラクターズ選手権2位を獲得した。
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