F1ヨーロッパGP フリー走行3回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

2016年6月18日
F1ヨーロッパGP フリー走行3回目 速報
F1ヨーロッパGPのフリー走行3回目が18日(土)、アゼルバイジャンのバクー・シティ・サーキットで行われた。

フリー走行3回目のトップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトンの1分44秒352。2番手にはニコ・ロズベルグ(メルセデス)、3番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)が続いた。

バルテリ・ボッタス不運、排水溝の蓋が外れてマシン損傷

2016年6月18日
バルテリ・ボッタス
バルテリ・ボッタスは、F1ヨーロッパGPのフリー走行3回目開始早々に不運に見舞われた。

順調にインスタレーションラップを終えてピットレーンに戻ってきたバルテリ・ボッタスだったが、排水溝の部分を通過したところ、金属製の蓋が外れてマシンのリアに直撃。ウィリアムズマシンの修理を余儀なくされている。

マクラーレン・ホンダ 「予測不能な状況をうまく生かしたい」

2016年6月18日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行を振り返った。

「今日が難しい一日になることはわかっていた」とエリック・ブーリエはコメント。

「ここのサーキットには、高速で長いメインストレートと、タイトでミスが許されない旧市街の区間という相反する特性があるので、土日に向けて適切なダウンフォースとバランス設定を行うことは必須となる」

ジェンソン・バトン 「金曜日の結果は当てにならない」

2016年6月18日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、F1ヨーロッパGP初日のマクラーレン・ホンダの力強いパフォーマンスは当てにはならないと考えており、今週末はチームにとって最もタフなレースのひとつになることを承知していると語る。

フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、フリー走行1回目を4番手と7番手でスタート。フリー走行2回目は、フェルナンド・アロンソに水圧問題が発生して11番手だったが、ジェンソン・バトンは9番手で終えている。

レッドブル、エアロスクリーンの開発は一旦保留

2016年6月18日
レッドブル F1 エアロスクリーン
FIAが頭部保護デバイスとして“ハロー”を選択したことで、レッドブルは“エアロスクリーン”の開発を一旦保留としたが、将来にむけてさらに開発していくことについては前向きなままだ。

レッドブルが独自に開発したエアロスクリーンが採用されなかったのは、FIAのクラッシュテストにおいて、衝撃に振られたダミーの頭部がスクリーンに接触したことが問題だった Auto Motor und Sport が報じている。

ダニエル・リカルド 「レッドブル残留が公になってよかった」

2016年6月18日
ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルドは、レッドブルが自身との契約期間を明かしたことに満足していると語り、現在のチームメイトであるマックス・フェルスタッペンとのコンビ継続に期待を寄せた。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2017年以降もダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが続投すると認めている。

ポルシェ、ル・マンにおける18度目のポールポジションを獲得

2016年6月18日
ポルシェ ルマン24 2016
ポルシェのポルシ919ハイブリッドはFIA世界耐久選手権(WEC)の2016年シリーズ第3戦として開催されている第84回ル・マン24時間レースの予選において、ポールポジションを獲得した。これはポルシェにとってル・マンにおける18度目のポールポジションとなる。

6月16日(木)の19時から21時と22時から24時行われた予選2セッションはほぼウェットだったため、前日夜に行われた最初の予選セッションから誰もタイムを縮めることは出来なかった。

フェルナンド・アロンソ 「今週末もQ3進出は十分に可能」

2016年6月18日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダがバクー・シティ・サーキットでの初日のペースに驚いていると述べた。

フェルナンド・アロンソはフリー走行1回目を4番手で終えており、チームメイトのジェンソン・バトンも金曜日の両セッションをトップ10内で終えている。

バクーには長いストレートがあることからホンダには苦戦が予想されていたが、マクラーレンが3戦連続でQ3に進むことは可能だとフェルナンド・アロンソは考えている。

マクラーレン・ホンダ:F1ヨーロッパGP 初日レポート

2016年6月18日
マクラーレン・ホンダ F1ヨーロッパGP 速報
マクラーレン・ホンダは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが9番手タイム、フェルナンド・アロンソが11番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (9番手)
「午前中のセッションは予想していたよりも少しいいかたちで開始したけど、みんながサーキットに対する理解を深めるにつれて、我々はいつものポジションに後退した」
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