キミ・ライコネン、フェルスタッペンが“お咎めなし”だったことに驚き
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57周目、マックス・フェルスタッペンのリアに接触してフロントウィングのパーツを失ったキミ・ライコネンは、無線でマックス・フェルスタッペンが防除のために複数回ラインを変えたと怒りを露わにした。
レース後、キミ・ライコネンは自分の指摘を改めて強調した。
「正しいか正しくないかを決めるのは僕ではないけど、もっと軽いことでペナルティを科せられた人を見てきた」とキミ・ライコネンはコメント。
「彼を抜けなかったので落胆している。でも、クルマの調子は良かったし、スピードもあった。でも、追い抜くのが最も簡単な場所ではなかった」
一方のマックス・フェルスタッペンは、自分は何も間違ったことはないと主張している。
「一度しか動いていない。僕がペナルティを科せられたら、それはとても奇妙だと思う。彼が来ているのは見えていたし、彼はとても楽観的にインサイドに跳び込んできた。彼はロックアップして、僕のクルマのリアにヒットした。それは起こり得ることだ」
F1ハンガリーGPでは、レッドブルがダニエル・リカルドが3位、マックス・フェルスタッペンが5位で25ポイントを獲得。フェラーりは、セバスチャン・ベッテルが4位、キミ・ライコネンが6位と20ポイントの獲得となり、レッドブルはコンストラクターズ選手権でフェラーリに1ポイント差に迫った。
カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン