MotoGP | ヤマハ 第18戦 マレーシアGP 決勝レポート

2019年11月4日
MotoGP
マレーシアGPでビニャーレスが優勝!
Monster Energy Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスがセパン・インターナショナル・サーキットで優勝。チームメイトのバレンティーノ・ロッシも表彰台争いの末に4位獲得と健闘した。

ビニャーレスは昨日の計画通りのレース展開。好スタートから2番手で第1コーナーに進入し、すぐさまトップを狙っていった。

アレクサンダー・アルボン、最後尾から5位まで挽回「楽しいレースだった」

2019年11月4日
アレクサンダー・アルボン、最後尾から5位まで挽回「楽しいレースだった」 / レッドブル・ホンダ F1アメリカGP 決勝
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1アメリカGPの決勝レースで、1周目の接触で最後尾まで落ちるも、そこから挽回して5位でレースをフィニッシュした。

アレクサンダー・アルボンは難しいスタートを切ることとなった。1周目の1コーナーでシャルル・ルクレール(フェラーリ)とカルロス・サインツ(マクラーレン)の間に挟まれるかたちとなったアルボンは、軽い接触によるマシンのダメージ修復のためすぐにピットストップを行わなければならなかった。

ピエール・ガスリー 「ペレスとの接触で右フロントサスペンションが破損」

2019年11月4日
ピエール・ガスリー 「ペレスとの接触で右フロントサスペンションが破損」 / トロロッソ・ホンダ F1アメリカGP 決勝
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アメリカGPの決勝レースをリタイアで終えた。

ピエール・ガスリーは2台のマクラーレンのマシンの間を割って7番手を走行していたが、1回目のピットストップではサインツの後ろにポジションを落として、コース上に復帰することになる。

ダニール・クビアト「モータースポーツに不必要なペナルティ」

2019年11月4日
ダニール・クビアト 「モータースポーツに不必要なペナルティ」 / トロロッソ・ホンダ F1アメリカGP 決勝
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1アメリカGPの決勝レースでペナルティを科せられて12位に降格。“モータースポーツにおいて必要なペナルティーではなかった”と嘆いた。

ハードタイヤでスタートしたダニール・クビアトは、ピットストップに時間を要したため、遅れを取る。だが、その後順位を上げて残り17周でソフトタイヤへ変更し、10番手でチェッカーを受けた。しかし接触のペナルティーによりレース後5秒加算されたため、結果は12位となった。

【動画】 セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンと祝福の抱擁

2019年11月4日
【動画】 セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンと祝福の抱擁
F1アメリカGPの決勝をリタイアで終えたセバスチャン・ベッテルだが、レース後、表彰台の待機室にいる長年のライバルであるルイス・ハミルトンを訪れ、チャンピオン獲得の祝福の抱擁を交わした。

セバスチャン・ベッテルは、8周目にターン8の大きなバンプで右リアサスペンションを壊してマシンと止めてリタイア。ルイス・ハミルトンの6度目のタイトルをピットレーンで見届けた。

ニコ・ヒュルケンベルグ、2020年はBMWからDTMに参戦との報道

2019年11月4日
ニコ・ヒュルケンベルグ、2020年はBMWからDTMに参戦との報道
ニコ・ヒュルケンベルグが、2020年にBMWからDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦することがまもなく発表されるとイタリアメディアが報じた。

ルノーが来季のドライバーとしてエステバン・オコンと契約したことで、今シーズン限りでルノーのF1シートを失うことになったニコ・ヒュルケンベルグ。

ルイス・ハミルトン 「積乱雲でさえ僕の場所に近づくことすらできない」

2019年11月4日
ルイス・ハミルトン 「積乱雲でさえ僕の場所に近づくことすらできない」
メルセデスのルイス・ハミルトンが自身6回目のF1ワールドチャピオンを獲得。ファン・マヌセル・ファンジオを抜いて単独2位に浮上し、ミハエル・シューマッハの最多記録にあと1回に迫った。

F1アメリカGPで1ストップ戦略に出たルイス・ハミルトンだったが、最終的に2ストップのバルテリ・ボッタスに抜かれて2位でフィニッシュ。それでも、昨年とは異なり、表彰台の上で自身のF1ワールドチャンピオン獲得を祝うことができた。ハミルトンは過去6年で5度のチャンピオンを獲得する強さをみせている。

ホンダF1 田辺豊治 「フェルスタッペンの3位表彰台は悔しい部分もある」

2019年11月4日
ホンダF1 田辺豊治 「フェルスタッペンの3位表彰台は悔しい部分もある」 / F1アメリカGP 決勝後のコメント
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アメリカGPでのレッドブルとトロロッソの戦いを振り返った。

「今日のレースでは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が確実な走りを見せ、予選ポジションをキープする形で3位表彰台を獲得しました。ラスト2周で出たイエローフラッグがなければ2位のポジションも見えていただけに、悔しい部分もありますが、週末を通して安定した速さを見せられていたと思います」と田辺豊治はコメント。

マックス・フェルスタッペン、フェラーリの失速に「なぜだと思う?」

2019年11月4日
マックス・フェルスタッペン、フェラーリに失速に「なぜだと思う?」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGPでフェラーリが突然苦戦を強いられたことを驚いてはいないようだ。

フェラーリは、夏休み後に大きな飛躍を遂げ、前戦F1メキシコGPまで6戦連続でポールポジションを獲得し、そのうち3勝を挙げていた。フェラーリの強さはエンジンパワーとストレートスピードによるものが大きく、特にエンジンに関してはレギュレーションの成熟度を考えれば、どのように達成されたかについて疑惑の目が向けられていた。
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