バルテリ・ボッタス 「フェルスタッペンとレッドブル・ホンダは脅威」 / メルセデス F1ベルギーGP 木曜記者会見
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、今週末のF1ベルギーGPがメルセデスの一方的な展開になるとは考えおらず、マックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダのレースペースを警戒していると語る。

バルテリ・ボッタスもF1ワールドチャンピオン争いに絡んではいるものの、最近のレースではマックス・フェルスタッペンの後塵を拝し、ドライバーズ選手権ではフェルスタッペンから6ポイント差の3位につけている。

「気温はかなり涼しくなりそうだし、僕たちにとっては好都合かもしれない」とバルテリ・ボッタスはF1ベルギーGPの木曜記者会見で語った。

それでも、今週末もバルテリ・ボッタスは、マックス・フェルスタッペンを考慮に入れている。

「レースでのスピードに関しては、レッドブルがそこにいることは間違いない。彼らはどんな温度であってもタイヤにかなり優れている。彼らは脅威になると確信している」

バルテリ・ボッタスは、チームメイトでポイントリーダーのルイス・ハミルトンとは43ポイントの差がある。

「チャンピオンシップのために戦いたいならば、ルイスに対してポイントを稼ぐ必要があるし、マックス(フェルスタッペン)もチャンピオンズでは僕の前にいるので、彼も倒さなければならない」

そんなバルテリ・ボッタスは、F1スペインGPの決勝での無線で『黒いレーシングスーツは暑い』と不満を言って話題となった。

「新しい素材と色のどちらが関係しているのかはわからないけど、かなり暑かった」とバルテリ・ボッタスは語った。

だが、メルセデスはレーシングスーツを含めたブラックのカラーリングに変更を加えることはないだろうと語る。

「オーバーオールも同じだと思うし、今年はこれまで最も暑いなレースだったと思う」

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