ヘンリー・サーティース
F2ドライバーのヘンリー・サーティースが、19日に行われたF2のレース中の事故により死亡した。18歳だった。

ブランズ・ハッチで行われたF2のレース中、ジャック・クラークがウエストフィールド・ベンドでバリアに激突。このクラッシュでジャック・クラークのマシンのリアタイヤが外れ、後ろを走行していたのヘルメットに直撃した。

サーティースは意識を失い、コースアウトしてバリアに衝突。彼のヘルメットにはタイヤ跡が残っており、ホイールはマシンのエアボックスにもぶつかった。

レースは中断され、マシンから救出されたヘンリー・サーティースは、ヘリで王立ロンドン病院へ搬送されたが、怪我の状態はひどく死亡にいたった。

ヘンリー・サーティースは、1964年のF1世界チャンピオンであるジョン・サーティースの息子。フォーミュラBMW、フォーミュラ・ルノーで活躍した後、今年からスタートしたF2シリーズに参戦。土曜日のレースでは3位でフィニッシュしていた。

F2マシンは、F1の安全性基準に従いウィリアムズF1が設計・製造しており、F1マシンと同じ頭部保護設計となっている。

ご冥福をお祈りします。(F1-Gate.com)

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カテゴリー: F1 / F1関連