キミ・アントネッリ F1モナコGP決勝「最後は楽しかった でも悔しさが残る週末」

2025年5月27日
キミ・アントネッリ F1モナコGP決勝「最後は楽しかった でも悔しさが残る週末」
メルセデスのルーキー、キミ・アントネッリは、F1モナコGPで今季最も悔しい週末のひとつを経験した後、立て直しを誓ってモンテカルロを後にした。シルバーアローズはこの週末、無得点に終わった。

イタリア人ドライバーであるアントネッリは、予選中にタイム短縮を狙ってアタックしていた際にウォールに接触し、競技続行が不可能に。これにより予選Q1での脱落が確定し、決勝は15番グリッドからのスタートとなった。

ジョージ・ラッセル F1モナコGPで故意のコーナーカット「やらなくても詰んでた」

2025年5月27日
ジョージ・ラッセル F1モナコGPで故意のコーナーカット「やらなくても詰んでた」
ジョージ・ラッセルは、F1モナコGPでアレクサンダー・アルボンを追い越すために意図的にコーナーをカットしたことについて、後悔はしていない。

ラッセルは数周にわたりアルボンの後方に詰まり続けていた。アルボンはウィリアムズのチームメイトであるカルロス・サインツを助けるためにペースを落としていた。

フェルナンド・アロンソ F1モナコGPで再びノーポイントも「来年勝てればいい」

2025年5月27日
フェルナンド・アロンソ F1モナコGPで再びノーポイントも「来年勝てればいい」
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、またしても無得点に終わったモナコGP後、自身のパフォーマンスを強く擁護した。

2025年シーズン初ポイント獲得の望みは、レース中盤に発生したパワーユニットのトラブルによって消えた。これでアロンソは、今季未だに1ポイントも獲得していない4人のドライバーの1人として、次戦スペインGP(母国GP)を迎えることになる。

角田裕毅が片山右京の記録に並ぶ 日本人F1最多スタート95戦達成

2025年5月27日
角田裕毅が片山右京の記録に並ぶ 日本人F1最多スタート95戦達成
角田裕毅は、2025年F1モナコGPで自身通算95回目の決勝スタートを果たし、片山右京が保持していた日本人ドライバー最多決勝スタート数に肩を並べた。

2021年にF1デビューを果たして以降、角田裕毅は着実にキャリアを積み重ね、2025年シーズンからはレッドブル・レーシングの正ドライバーとしてトップチームの一員に名を連ねている。

シャルル・ルクレール F1モナコGP決勝「最後まで勝てると信じていた」

2025年5月27日
シャルル・ルクレール F1モナコGP決勝「最後まで勝てると信じていた」
シャルル・ルクレールは、2025年F1モナコGPを再び複雑な心境で終えることとなった。ホームレースで2年連続優勝の期待がかかる中、惜しくもポールポジションを逃し、決勝でもランド・ノリスを攻略できず2位に甘んじた。

日曜のレースでは、ターン1での立ち上がりから終盤までノリスにプレッシャーをかけ続けたが、マックス・フェルスタッペンが代替戦略でスティントを延長した際に一時的にノリスがペースを落とした場面を除いて、決定的なチャンスは訪れなかった。

エステバン・オコン F1モナコGP決勝「この6ポイントはチームにとって大きい」

2025年5月27日
エステバン・オコン F1モナコGP決勝「この6ポイントはチームにとって大きい」
エステバン・オコンは、ここ数戦の厳しく不安定な週末を経て、新たに導入されたF1モナコGPのフォーマット変更の恩恵を大きく受けたドライバーのひとりとなり、ハースとしては開幕戦バーレーンGP以来となるポイント獲得を果たした。

モンテカルロの狭く曲がりくねった市街地コースでは、2回の義務的ピットストップが導入されたことで、タイヤを長持ちさせるマネジメント主体の走行が抑制され、代わりに多様な戦略が生まれる展開となった。これは、追い抜きが難しいモナコで少しでもレースに動きをもたらすことを狙った措置だった。

レーシングブルズの戦略でローソンは“盾役”に F1モナコGPで「複雑な心境」

2025年5月27日
レーシングブルズの戦略でローソンは“盾役”に F1モナコGPで「複雑な心境」
リアム・ローソンは、F1モナコGPで今季自身最高のパフォーマンスを披露したにもかかわらず、レーシングブルズのチームオーダーによって「少しがっかりした」と語った。

モナコ市街地で開催された伝統の一戦で、ローソンは8位でフィニッシュし、今シーズン初のポイントを獲得。自身のF1キャリアにおいても最良の結果を収めたが、週末全体の展開には複雑な思いを抱いているという。

カルロス・サインツJr. F1モナコGP新ルールを批判「スロー走行で操作できる」

2025年5月26日
カルロス・サインツJr. F1モナコGP新ルールを批判「スロー走行で操作できる」
カルロス・サインツJr.は、F1モナコGPで導入された「義務的2回ピットストップ」ルールについて批判の声を上げた。このルールがあまりにも簡単に“操作”可能で、ドライバーたちが意図的にペースを落とすことでチームメイトのためにピットの余地を作る展開が見られたからだ。

実際、ウィリアムズの両ドライバーは中団勢をスローペースで引き留め、ピットに入っても順位を落とさないよう連携。この結果、サインツ自身とアレクサンダー・アルボンの両名がモナコでポイントを獲得することにつながった。

ルイス・ハミルトン F1モナコGP決勝「誰と争っていたのかも分からなかった」

2025年5月26日
ルイス・ハミルトン F1モナコGP決勝「誰と争っていたのかも分からなかった」
ルイス・ハミルトンは、F1モナコGPを「惨めだった」と振り返り、「どっちつかずの場所にいた」と語った。最終的に5位でフィニッシュしたが、満足感はなかったようだ。

フェラーリのハミルトンは、決勝前日の予選で今季ベストとなる4番手を獲得し、上り調子を示していた。しかし、マックス・フェルスタッペンの走行を妨害したとして3グリッド降格のペナルティを受け、決勝は7番手スタートとなった。
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