フェルナンド・アロンソ F1モナコGPで再びノーポイントも「来年勝てればいい」

2025年5月27日
フェルナンド・アロンソ F1モナコGPで再びノーポイントも「来年勝てればいい」
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、またしても無得点に終わったモナコGP後、自身のパフォーマンスを強く擁護した。

2025年シーズン初ポイント獲得の望みは、レース中盤に発生したパワーユニットのトラブルによって消えた。これでアロンソは、今季未だに1ポイントも獲得していない4人のドライバーの1人として、次戦スペインGP(母国GP)を迎えることになる。

角田裕毅が片山右京の記録に並ぶ 日本人F1最多スタート95戦達成

2025年5月27日
角田裕毅が片山右京の記録に並ぶ 日本人F1最多スタート95戦達成
角田裕毅は、2025年F1モナコGPで自身通算95回目の決勝スタートを果たし、片山右京が保持していた日本人ドライバー最多決勝スタート数に肩を並べた。

2021年にF1デビューを果たして以降、角田裕毅は着実にキャリアを積み重ね、2025年シーズンからはレッドブル・レーシングの正ドライバーとしてトップチームの一員に名を連ねている。

シャルル・ルクレール F1モナコGP決勝「最後まで勝てると信じていた」

2025年5月27日
シャルル・ルクレール F1モナコGP決勝「最後まで勝てると信じていた」
シャルル・ルクレールは、2025年F1モナコGPを再び複雑な心境で終えることとなった。ホームレースで2年連続優勝の期待がかかる中、惜しくもポールポジションを逃し、決勝でもランド・ノリスを攻略できず2位に甘んじた。

日曜のレースでは、ターン1での立ち上がりから終盤までノリスにプレッシャーをかけ続けたが、マックス・フェルスタッペンが代替戦略でスティントを延長した際に一時的にノリスがペースを落とした場面を除いて、決定的なチャンスは訪れなかった。

エステバン・オコン F1モナコGP決勝「この6ポイントはチームにとって大きい」

2025年5月27日
エステバン・オコン F1モナコGP決勝「この6ポイントはチームにとって大きい」
エステバン・オコンは、ここ数戦の厳しく不安定な週末を経て、新たに導入されたF1モナコGPのフォーマット変更の恩恵を大きく受けたドライバーのひとりとなり、ハースとしては開幕戦バーレーンGP以来となるポイント獲得を果たした。

モンテカルロの狭く曲がりくねった市街地コースでは、2回の義務的ピットストップが導入されたことで、タイヤを長持ちさせるマネジメント主体の走行が抑制され、代わりに多様な戦略が生まれる展開となった。これは、追い抜きが難しいモナコで少しでもレースに動きをもたらすことを狙った措置だった。

レーシングブルズの戦略でローソンは“盾役”に F1モナコGPで「複雑な心境」

2025年5月27日
レーシングブルズの戦略でローソンは“盾役”に F1モナコGPで「複雑な心境」
リアム・ローソンは、F1モナコGPで今季自身最高のパフォーマンスを披露したにもかかわらず、レーシングブルズのチームオーダーによって「少しがっかりした」と語った。

モナコ市街地で開催された伝統の一戦で、ローソンは8位でフィニッシュし、今シーズン初のポイントを獲得。自身のF1キャリアにおいても最良の結果を収めたが、週末全体の展開には複雑な思いを抱いているという。

カルロス・サインツJr. F1モナコGP新ルールを批判「スロー走行で操作できる」

2025年5月26日
カルロス・サインツJr. F1モナコGP新ルールを批判「スロー走行で操作できる」
カルロス・サインツJr.は、F1モナコGPで導入された「義務的2回ピットストップ」ルールについて批判の声を上げた。このルールがあまりにも簡単に“操作”可能で、ドライバーたちが意図的にペースを落とすことでチームメイトのためにピットの余地を作る展開が見られたからだ。

実際、ウィリアムズの両ドライバーは中団勢をスローペースで引き留め、ピットに入っても順位を落とさないよう連携。この結果、サインツ自身とアレクサンダー・アルボンの両名がモナコでポイントを獲得することにつながった。

ルイス・ハミルトン F1モナコGP決勝「誰と争っていたのかも分からなかった」

2025年5月26日
ルイス・ハミルトン F1モナコGP決勝「誰と争っていたのかも分からなかった」
ルイス・ハミルトンは、F1モナコGPを「惨めだった」と振り返り、「どっちつかずの場所にいた」と語った。最終的に5位でフィニッシュしたが、満足感はなかったようだ。

フェラーリのハミルトンは、決勝前日の予選で今季ベストとなる4番手を獲得し、上り調子を示していた。しかし、マックス・フェルスタッペンの走行を妨害したとして3グリッド降格のペナルティを受け、決勝は7番手スタートとなった。

ウィリアムズ代表 F1モナコGP中にスロー走行戦略をメルセデス代表に謝罪

2025年5月26日
ウィリアムズ代表 F1モナコGP中にスロー走行戦略をメルセデス代表に謝罪
メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、F1モナコGPのレース中にウィリアムズ・レーシングのジェームス・ボウルズ代表から届いた「謝罪のテキストメッセージ」について明かした。レース中、ウィリアムズの2人のドライバーがメルセデス勢のジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリの前でスロー走行を行ったことについてのやり取りだったという。

ヴォルフとボウルズは旧知の仲であり、ボウルズはかつてメルセデスでヴォルフの下に勤め、現在はウィリアムズでチーム再建に取り組んでいる。

F1モナコGP:レーシングブルズのルールの盲点を突いた大胆作戦を検証

2025年5月26日
F1モナコGP:レーシングブルズのルールの盲点を突いた大胆作戦を検証
F1モナコGPで導入された新ルール「2回のピットストップ義務化」は、先頭集団の展開にはあまり変化をもたらさなかったが、中団争い、特にポイントを狙うチームにとっては大きな波乱要因となった。

その中で最も早くこのルールの“隙”を突いたのが、レーシングブルズだった。ファエンツァ拠点のチームは、この戦略変更を巧みに利用して、今季ベストとなるリザルトを手にした。
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