セバスチャン・ベッテル、10秒加算ペナルティで5位に降格
2016年10月31日

セバスチャン・ベッテルは、4位を走行中の残り3周でのダニエル・リカルドとの攻防のなかでブレーキング中に進路を変えて防御した。
スチュワードは、これを危険行為とみなし、セバスチャン・ベッテルに10秒加算ペナルティを科した。
メルセデス:ルイス・ハミルトンがF1通算51勝目 / F1メキシコGP
2016年10月31日

ルイス・ハミルトン (優勝)
「今週末は本当に良いペースがあった。クルマにはスタートからフィニッシュまで本当に力強さを感じていた。昨年とは大違いだ。良いスタートを決めたけど、ターン1までがとても長いので、みんなが僕のトウを使っていた。右フロントのブレーキディスクがフォーメーションラップで冷えてしまい、温度を戻せなかった」
フォース・インディア:ダブル入賞で選手権4位をリード / F1メキシコGP
2016年10月31日

ニコ・ヒュルケンベルグ (7位)
「悪くない頑張りだったのは間違いないし、レギュラーな状況の中で僕たちに望めるベストの結果だった。最高のスタートを決めたけど、1度ピットに入った後はかなり孤独な午後だった。そのおかげでタイヤとペースを管理することがきた」
ウィリアムズ:ダブル入賞もフォース・インディアには及ばず / F1メキシコGP
2016年10月31日

バルテリ・ボッタス (8位)
「今日はチームとして戦略と作戦で良い仕事をしたし、僕たちが期待したとおりにうまくいったした。なんとか1ストップ戦略を実施することができたし、パーフェクトなタイミングでのピットストップも助けになった」
トロ・ロッソ:歯車が噛み合わなかったレース / F1メキシコGP
2016年10月31日

カルロス・サインツ (15位)
「とにかく今日は僕たちの日ではなかった。なんてタフな午後だろう! グリッドへ着くためのラップ中にすでにダウンシフトでギアボックスの何かがおかしいことを感じていたし、1周目以降にはブレーキが過熱し続けていた。今日の僕たちにはペースがなかったし、それらの問題も助けにはならなかった」
ザウバー:マーカス・エリクソンが11位 / F1メキシコGP
2016年10月31日

マーカス・エリクソン (11位)
「今日は力強いレースだった。スタートでの接触は不運だったし、正直、接触した後は自分のレースが終わってしまうんじゃないかと心配だった。新しいフロントウィングを装着するためになんとかピットに戻れた。データ上でクルマのフロアもダメージを負っていることがわかっていた」
マノー:エステバン・オコンがなんとか完走 / F1メキシコGP
2016年10月31日

エステバン・オコン (21位)
「メキシコがこれまでのシーズンのお気に入りのレースとして記憶に残ることはないだろう。残念だよ。素晴らしいトラックだし、素晴らしいF1会場だからね。実際、今日は残りの週末ほど悪くはなかったけど、クルマのハンドリングに発生した問題を克服することができなかった。最終的に嬉しいのはフィニッシュできたことだけだね」
ピレリ:F1メキシコグランプリ 決勝レースレポート
2016年10月31日

メルセデスのルイス・ハミルトンが、ポール・トゥ・ウィンでメキシコグランプリを制した。ソフトタイヤでスタートしたハミルトンは、ミディアムへ交換する1ストップ戦略を採った。レース中のスピードトラップで、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスが、ミディアムタイヤで時速372kmを計測した。このスピードは、F1の決勝における最高速度に迫るものだ。
F1メキシコGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン
2016年10月31日

優勝はルイス・ハミルトン(メルセデス)。ポールポジションからスタートしたハミルトンは、スタートで後続を引き離してレースをコントロール。前戦に続き、ポール・トゥ・ウィンを達成。メキシコGPでは初勝利。通算勝利数でアラン・プロストに並び、歴代2位タイとなる51勝に到達した。