メルセデス、次戦F1ドイツGPでFRICを非搭載へ

2014年7月11日
メルセデス
メルセデスは、来週末のF1ドイツGPでF1マシンから複雑な“FRIC(Front-and-Rear Interconnected Suspension)”システムを取り外すことになりそうだ。

FIAが、アクティブサスペンションに似た働きをするこのイノベーションについて、違法である可能性があると表明したことはF1界に驚きを持って迎えられた。

チャーリー・ホワイティングの技術指令により、F1チームはライバルのシステムに抗議することが可能になり、スチュワードも違法と判断する可能性が高くなった。

メルセデス、FRIC禁止で大きな影響?

2014年7月10日
メルセデス
ルイス・ハミルトンは、水曜日のテスト後、メディアに一言も発することなく、シルバーストンを後にした。

メルセデスには注意をそらしたい問題があるのかもしれない。FIAのチャーリー・ホワイティングは、“FRIC”と総称されているアクティグ・サスペンションが、事実上、レギュレーション違反にあたる旨をチームに伝えた。

メルセデス:ハミルトン優勝もロズベルグはリタイア (F1イギリスGP)

2014年7月7日
メルセデス F1イギリスGP 結果
メルセデスは、F1イギリスGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、ニコ・ロズベルグはリタイアだった。

ルイス・ハミルトン (優勝)
「母国の観客の前で優勝するのはとにかく最高の気分だ。ここには本当に最高のファンがいるし、昨日の後、耐えてくれた全員に心から感謝している。トラックの至る所で応援してくれるのを見るのは本当に最高の気分だった」

メルセデス:終了間際の判断で明暗 (F1イギリスGP 予選)

2014年7月6日
メルセデス F1イギリスGP 予選
メルセデスは、F1イギリスGPの予選で、ニコ・ロズベルグがポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンは6番手だった。

ニコ・ロズベルグ (1番手)
「なんて予選だ。午後は雨によってかなりトリッキーだったし、コンディションはあっという間に変化した。このようなコンディションのなかで全てを正しくやってトップに立てたことにとても満足している。今日はうまくタイミングを指示してくれたチームにも感謝している」

ルイス・ハミルトン 「最後にアタックをやめたのは自分の判断」

2014年7月5日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、予選最後のアタックをやめたのは自分の判断だったと述べた。

残り時間がゼロになった時点でトップに立っていたルイス・ハミルトンは、最後のアタックを完走せずにピットに戻ったが、チームメイトのニコ・ロズベルグを含む複数のドライバーは最終セクターで大きくタイムを縮め、最後の最後でハミルトンを上回った。

メルセデス:F1イギリスGP 初日のコメント

2014年7月5日
メルセデス F1イギリスGP
メルセデスは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンがトップタイムを記録するもエンジントラブルが発生。ニコ・ロズベルグは2番手タイムだった。

ルイス・ハミルトン (1番手)
「今日、クルマの感触はかなり良かったけど、残念ながら、午後にエンジン問題によってトラク上でストップしてしまい、その日の最も重要な走行を失ってしまった。まだ何が問題だったのかは特定できていないけど、残りの週末に影響はないはずだ」

ニコ・ロズベルグ 「チームのために最高の結果を残したい」

2014年6月28日
ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
ニコ・ロズベルグが、F1イギリスGPへの意気込みを語った。

ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「先週末のオーストリアでのレース週末は、僕たちにとっても楽ではなかったし、優勝して、さらにチームのために2台が上位でラインを通過することができて嬉しかった。サーキットの雰囲気は素晴らしいし、ドイツにもすごく近いので、僕にとってはほとんどホームレースのように感じた」

メルセデス、レッドブルを挑発 「シルバーアロー 翼を授ける」

2014年6月27日
メルセデス
今年、圧倒的な強さをみせるメルセデスとディフェンディングチャンピオンのレッドブルとの敵対関係が増している。

レッドブルのお膝元であるレッドブル・リンクでF1オーストリアGPが開催された際、メルセデスは“Silver Arrow gives you wings (シルバーアロー 翼を授ける)”と書かれた広告掲示板を発表。言うまでもなく、これはレッドブルが掲げているキャッチコビーのパロディだ。

メルセデス 「透明性のある働き方をしなければならない」

2014年6月25日
メルセデス
ルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPで犯した大きなミスにより、チャンピオンシップリーダーであるチームメイトにその差をさらに7ポイント広げられた。

2014年シーズンの半分近くを終え、ランキング首位に立つチームメイトのニコ・ロズベルグとハミルトンのギャップは29ポイントとなった。

そんな中、メルセデスがニコ・ロズベルグを積極的に支持しているのではないかという陰謀説が囁かれている。F1オーストリアGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンがニコ・ロズベルグに対し、2回のピットストップでほぼ2秒を失ったは偶然ではないというのがその主張だ。
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