メルセデス:F1イギリスGP 初日レポート

2016年7月9日
メルセデス F1 イギリス
メルセデスは、F1イギリスGP 初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンがトップタイムを記録。ニコ・ロズベルグはマシントラブルで午後のセッションを走ることができなかった。

ルイス・ハミルトン (1番手)
「素晴らしい初日だった。クルマのバランスで多くのポジティブなステップを果たせた。信じられないような突風だったけど、それはこのサーキットの物凄いチャレンジのひとつだ。マゴッツ、ベケッツを通って、ストウに向かうときはヘルメットの中で叫んでいたよ。とても刺激的だ!」

メルセデス、チームオーダー発令は回避 「自由にレースをさせる」

2016年7月8日
メルセデス、チームオーダー発令は回避 「自由にレースをさせる」
メルセデスは、F1オーストリアGPでの同士討ちがあったもの、最終的にドライバーにチームオーダーは出さないことを決めた。しかし、これ以上の衝突を防ぐために新たなルールを設けたという。

ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが同士討ちを演じたのは今季2度目。F1オーストリアGPでは最終ラップに先頭争いをしていて接触し、ルイス・ハミルトンはリードを奪ってレース優勝を果たしたが、ニコ・ロズベルグは4位に転落した。

ニキ・ラウダ 「ハミルトンのロズベルグとの“仲良し発言”は嘘」

2016年7月6日
ルイス・ハミルトン
メルセデスの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、現在チームメイトのニコ・ロズベルグとの関係が“驚くほど良好”だと語ったルイス・ハミルトンは嘘をついていると述べた。

F1オーストリアGPの最終ラップでクラッシュしたことでルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのライバル関係は再び注目の的になっており、この同士討ちを受け、メルセデスは、F1イギリスGP以降でチームオーダーを発令する可能性も検討している。

ルイス・ハミルトン、表彰台でのブーイングに「彼らを許す」

2016年7月6日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの表彰台でブーイングを受けたことに関して、ファンを許すつもりだと述べた。

F1オーストリアGPでは、最終ラップでルイス・ハミルトンがトップを走るニコ・ロズベルグにオーバーテイクを仕掛けた際に接触。結果、ロズベルグはフロントウィングにダメージを負って4位に後退し、ルイス・ハミルトンが逆転優勝を果たした。

ニコ・ロズベルグ 「チームオーダーも受け入れる」

2016年7月5日
ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグは、メルセデスがF1オーストリアGPでのルイス・ハミルトンとの同士打ちに適切な対応を取る必要があると考えるならば、チームオーダーも受け入れると語った。

メルセデスが同士打ちを演じるのは今シーズンで2度目。メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、3度目を避けるためにチームオーダーを検討すると明かしている。

ルイス・ハミルトン 「チームオーダーなくレースを続けられることを願う」

2016年7月5日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの同士討ちを受けて、メルセデスがチームオーダーの必要性を感じないことを願っている。

レース後、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、事態が繰り返すのを避けるためにF1イギリスGPまでにチームオーダーについて検討することになるだろうと語っていた。

メルセデス、今季2度目の同士討ちに「チームオーダーも検討する」

2016年7月5日
メルセデス
メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが今シーズン2度目の同士討ちを起こしたことで、次戦F1イギリスGPからチームオーダーを出すことも検討すると述べた。

F1オーストリアGPの最終ラップ。ターン2でルイス・ハミルトンがアウトサイドからニコ・ロズベルグをパスしようとしたときに両者は接触。コーナーに深く突っ込んでポジションを守ろうとしたニコ・ロズベルグと、ターンインしてきたルイス・ハミルトンによって接触が発生した。

ニコ・ロズベルグ、ペナルティに異論 「僕の見方は違う」

2016年7月4日
ニコ・ロズベルグ
F1オーストリアGPのレーススチュワードは、最終ラップで事故を引き起こした原因はニコ・ロズベルグにあると判断したが、ロズベルグはルイス・ハミルトンとの接触について自分は悪くないと主張している。

レース後、ニコ・ロズベルグには10秒のタイム加算ペナルティが与えられ、さらに2点のペナルティポイントがスーパーライセンスが加算された。

ニコ・ロズベルグに10秒加算ペナルティ / F1オーストリアGP

2016年7月4日
ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグ(メルセデス)は、最終ラップでチームメイトのルイス・ハミイルトンとの接触を引き起こしたことに対して10秒加算ペナルティを科せられた。

10秒が加算されニコ・ロズベルグだったが、5位のダニエル・リカルド(レッドブル)との差は14秒あったため、4位という順位に変動はなかった。

また、ニコ・ロズベルグはフロントウィングが壊れたダメージを負ったクルマで走行を続けてデブリを広げたことでも罰せられ、2ポイントのペナルティポイントを加算された。
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