ロス・ブラウン 「メルセデスF1が挽回するには難しいシーズン」

2021年6月30日
ロス・ブラウン 「メルセデスF1が挽回するには難しいシーズン」
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、今年はメルセデスF1が挽回するのは難しいと考えており、夏休みまで難しい決断を迫られることになるだろうと語る。

これまで両方のタイトルを7連覇してきたメルセデスF1だが、今年は序盤からレッドブル・ホンダが互角の戦いを見せており、ついに過去4戦では連勝。メルセデスF1は2014年にF1がハイブリッド時代に突入してから初となる4連敗を喫し、両方のチャンピオンシップでレッドブル・ホンダにリードを許している。

メルセデスF1技術者 「今シーズンのためのアップグレードはある」

2021年6月30日
メルセデスF1技術者 「今シーズンのためのアップグレードはある」
メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェイムズ・アリソンは、2022年のプロジェクトに重点が置かれてはいるものの、まだ今シーズン向けのアップグレードはあると述べた。

メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、チームはもはや今季マシンを開発しておらず、予算上限があることで、2022年に導入される新しいレギュレーションにリソースを割り当てたと述べていた。

ルイス・ハミルトン、周回遅れのサインツを先に行かせる苦戦ぶり

2021年6月29日
ルイス・ハミルトン、周回遅れのサインツを先に行かせる苦戦ぶり / F1シュタイアーマルクGP
フェラーリF1のカルロス・サインツは、F1シュタイアーマルクGPの決勝を勝利を争っていたルイス・ハミルトンからアンラップするという“非常に奇妙なシナリオ”について説明した。

全長の短いレッドブル・リンクで、カルロス・サインツは5番手を走行するランド・ノリスを追いかけている途中に2番手を走行中にルイス・ハミルトンに周回遅れにされた。

メルセデスF1、セットアップの“奇抜”な実験がレースペースで仇に?!

2021年6月29日
メルセデスF1、セットアップの“奇抜”な実験がレースペースで仇に?!
メルセデスF1は、シュタイアーマルクGPで“奇抜”なセットアップの方向性を実験した結果、レースペースを損なうことになった可能性がある。

F1シュタイマーマルクGPでは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを寄せ付けずに圧勝。レッドブル・ホンダの4連勝は、メルセデスの4連敗を意味する。

レッドブルF1代表 「メルセデスが今季マシンの開発を止める訳がない」

2021年6月29日
レッドブルF1代表 「メルセデスが今季マシンの開発を止める訳がない」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスF1が2021年マシンをこれ以上開発せずに残りのシーズンを乗り切るとは“信じられない”と語る。

マックス・フェルスタッペンがF1シュタイアーマルクGPを制し、レッドブル・ホンダF1に4戦連続に敗れたにも関わらず、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2022年の開発計画に固執し続け、2021年のマシンにこれ以上のアップグレードを導入することはないと繰り返した。

メルセデスF1代表 「レースに勝つためのペースがなかったのは8年ぶり」

2021年6月29日
メルセデスF1代表 「レースに勝つためのペースがなかったのは8年ぶり」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1シュタイアーマルクGPはターボハイブリッド時代で初めて勝利を戦うための“ペースを欠いていた”レースだったと認める。

ルイス・ハミルトンは、マシンのスピードを上げることを懇願しているが、メルセデスF1は2022年F1マシンに完全に焦点を移し、今シーズンはこれ以上のアップグレードは計画していないことを認めており、それは今後のレースでレッドブル・ホンダにどれだけ挑戦できるかについて疑問を投げかけている。

ハミルトン 「レッドブル・ホンダF1のペースの答えはまだ出ていない」

2021年6月28日
メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「レッドブル・ホンダF1のペースの答えはまだ出ていない」
2021年のF1シュタイアーマルクGPでマックス・フェルスタッペンに完敗を喫したルイス・ハミルトンは、自分とメルセデスはレッドブル・ホンダF1のペースの“答え”を出せていないことを認める。

ルイス・ハミルトンは、チームメイトのバルテリ・ボッタスのペナルティのおかげで、F1シュタイアーマルクGPの2番グリッドに昇格した。しかし、2番手よりも前に進むことはできず、マックス・フェルスタッペンが圧倒的な速さで今季4勝目を挙げた。

メルセデスF1代表 「2番目に速いクルマで最大のダメージリミテーション」

2021年6月28日
メルセデスF1代表 「2番目に速いクルマで最大のダメージリミテーション」 / F1シュタイアーマルクGP 決勝
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2021年F1シュタイアーマルクGPでの同チームは“2番目に速いマシン”だったと語り、ダブル表彰台を獲得できたのは“最大のダメージリミテーション”だったと語った。

今週末のメルセデスF1はレッドブルに匹敵することができず、決勝ではマックス・フェルスタッペンにポール・トゥ・ウィンを許した。それでも、ルイス・ハミルトンが2位、バルテリ・ボッタスが3位とダブル表彰台を獲得。ハミルトンはファステストラップポイントも獲得し、ダメージを最小限に抑えた。

バルテリ・ボッタス 「現時点でレッドブル・ホンダの方が0.2秒速い」

2021年6月28日
バルテリ・ボッタス 「現時点でレッドブル・ホンダの方が0.2秒速い」 / F1シュタイアーマルクGP 決勝
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年F1シュタイアーマルクGPで3位表彰台を獲得した。

予選を2番手で終えたものの、FP2でのピットレーンでのスピンによって3グリッド降格を科せられて5番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタス。前半はセルジオ・ペレスの後ろを走ったが、ペレスがピットストップに時間がかかったことで逆転に成功する。
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