メルセデスF1代表 「レッドブルの独自F1エンジン計画は非常に大胆な戦略」
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、レッドブルがポルシェとの交渉が決裂した後、独自のF1エンジンを構築する計画を進めることは「非常に大胆な戦略」であると考えている。

レッドブルは最近、2026年のF1パワーユニットプロジェクトでの協力をめぐるポルシェとの交渉を終了。新しいF1レギュレーションが施行されたとき、アウディがグリッド上の唯一のフォルクスワーゲン・グループのブランドとして残された。

レッドブル・パワートレインズは、サードパーティとの将来のパートナーシップを受け入れるとしつつも、独立してF1エンジンプロジェクトを進める予定としている。

レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、特にバッテリー技術に関して、ホンダとのコラボレーションの可能性を示唆している。

トト・ヴォルフは、メルセデスとして、ポルシェが別のルートを見つけられない限り、戦うことができないのは残念だと語った。

レッドブルのF1エンジンプロジェクトについて「非常に大胆な戦略だと思う」とトト・ヴォルフは語った。

「他のOEMに依存せずに独自のパワーユニットを持つという自給自足はレッドブルが常に達成することを望んでいたシナリオだ」

「そして、ここからいくぞ(Here we go)。それが彼らが展開した戦略だ。26/27/28年に何が起こるか見てみよう.

「もちろん、それが方向性であり、ポルシェがエンジンのバッジ付けに参加するのか、ホンダがエンジンのバッジ付けを行うのかについて、私は詳細には関与していない」
「もちろん、残念だ。メルセデスの人間として、ポルシェと戦うことができないのは残念だ。ポルシェ/レッドブルはメガエントリーだっただろう。素晴らしいブランドだ」

「そして、それは私にはわからない理由でうまくいかなかった。スポーツの魅力のために力を合わせていれば、F1と我々全員にとって本当に素晴らしかっただろう」

トト・ヴォルフは、ポルシェのようなブランドがスポーツに多くのものをもたらすことができると語った.

「すべての大企業、特に自動車会社、自動車会社だけでなく、レッドブルはそれが得意だが…レーシングチームを買収してその運営に多額の投資をするだけでなく、アクティベーションにさらに多くの投資をすることはF1にとって有益だ」とトト・ヴォルフは語る。

「世界中で知られているポルシェのようなブランドが、F1を活性化するためにマーケティング資金を投じれば、我々全員が利益を得るだろう。これは、チームを編成して運営するだけでなく、我々がレースをするすべての市場において重要な部分だと思う」

「大規模な広告、大規模なキャンペーン、ブランドの宣伝など、F1でこれらのビッグブランドを持つことが重要なのはそのためだ」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / レッドブル・レーシング / ポルシェ