マイアミGPはメルセデスF1の“政権交代”が表面化したレース週末?
元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、F1マイアミGPはメルセデスF1の“政権交代”が表面化したレース週末だったとし、ジョージ・ラッセルがトップに立ったと主張する。

バーレーンでの開幕戦を除けば、ルイス・ハミルトンは、2022年シーズンのすべてのレースで、チームメイトのジョージ・ラッセルの後ろでレースをフィニッシュしている。だが、ハミルトンがイモラでポイントを落としたのに対し、ラッセルはすべてのレースをトップ5以内でフィニッシュしている。

シーズン前には、多くの人々が、ルイス・ハミルトンがF1ワールドチャンピオンに挑戦し、チーム内で覇権を争うことはないと予測していた。

だが、それが7回のF1ワールドチャンピオンの現実であり、ジャック・ヴィルヌーヴh、ルイス・ハミルトンを見限るのは時期尚早だが、マイアミGPはメルセデスF1内の政権交代が現れたと感じている。

「我々はメルセデスの決定的な政権交代を目にしたと思う」と1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴはformule1.nlのコラムに綴った。

「ジョージ・ラッセルは波に乗っている、ルイス・ハミルトンは溺れないようにしている。何年にもわたって競争せずに勝利してきた後、目覚めるのは難しく、それがそれほど単純ではないことに気づいた」

「彼は今、F1での最初の2年間と同じようにドライブしなければならない。それはラッセルが今やっていることだ。レースでは、ラッセルは自分で決定を下した。セーフティカーがあるかもしれまないので僕をステイアウトさせろとね。そして、それは報われた」

また、ジャック・ヴィルヌーヴは、ルイス・ハミルトンは「運」に見放されたとし、ハミルトンがまだタイトル争いに戻ることへの渇望を持っているかどうかを見極めるのを待っていると語った。

「ルイスのチャンピオンシップの運は消えたようだ。彼には勢いがなく、それは彼の道に落ちていない」とジャック・ヴィヌルーヴは書いた。

「厳しい戦いになるあろう。だが、ルイスはレーサーでありチャンピオンだ」

「彼は何をする必要があるかを知っており、我々は彼がまだそれを行うエネルギーを持っているかどうかを見ることになるだろう。しかし、昨年のワールドタイトルを逃したことは、冬の間ずっと大きな負担だったと思う。彼は苦々しく、奪われたと感じている。しかし、マックス(フェルスタッペン)のドライビングは、彼がタイトルを盗んだわけではなく、当然のチャンピオンであることがわかる」

ジャック・ヴィルヌーブは、2021年にF1ワールドタイトルを獲得した後もマックス・フェルスタッペンの態度が変わっていないことに感銘を受けたと語った。

「マックスはシーズンの初めから印象的だった」とジャック・ヴィルヌーヴは語った。

「彼は去年運転していたのと同じように運転している。通常、チャンピオンシップの年を過ぎると少し疲れるかもしれませんが、何も変わっていないことがわかる。実際、彼は強くなった。彼はそのチャンピオンシップのプレッシャーから解放され、彼がタイトルを獲得できることを示した」

「マックスは確かに過去2レースで彼がタイトルに値することを示した。車はいつでも故障する可能性があるが、それを除けば、彼は常に勝利を争っている。彼はほぼ完璧に運転し、間違いを犯したときはそれを修正する。彼は自分の能力のピーク、エッジで運転している。彼は自分がコントロールできることを最大限に活用してる。それがマイアミで見られた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / メルセデス / ルイス・ハミルトン / ジョージ・ラッセル / F1マイアミGP