メルセデスF1 オーストラリアGP予選「すべてがうまく噛み合った」

ラッセルは終始セッションをリードし、最終的には1分18秒518を記録。メルセデス勢以外の最速ドライバーに対して約0.8秒の大差をつける圧巻の走りだった。
一方でアントネッリはFP3でクラッシュする波乱の一日となったが、チームが奇跡的な修復を行いQ1途中でコース復帰。Q3ではマシンから冷却ファンが外れて赤旗を引き起こすトラブルもあったが、最終アタックで2番手を確保し、チームのフロントロー独占を完成させた。
ヴォルフ「どこから祝福すればいいのか分からない」
メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、チームの総合力を称えた。
「今日は誰から祝福を始めればいいのか分からないほどだ」とヴォルフはコメント。
「キミのFP3でのクラッシュのあと、マシンを予選に間に合わせるためにチームは素晴らしい仕事をしてくれた」
「マシンが戻ってきたときには、正直なところ間に合うとは思えなかったが、彼らは信じられない努力を見せてくれた」
「ブラックリーとブリックスワースのチームも、W17をメルボルンでこれほど競争力のある状態に仕上げるために素晴らしい仕事をしてくれた」
「そしてここオーストラリアのレースチームがそれをP1とP2につなげてくれた」
「ジョージは別次元のパフォーマンスを見せ、キミも冷静さを保ってフロントロー独占を実現した」
「もちろん今日は予選に過ぎないし、シーズン最初のレースにすぎない」
「ポイントは明日獲得するものだ。ライバルたちも今日以上の力を見せてくるはずで、これがシーズン全体の勢力図を示すものではない」
ラッセル「すべてがうまく噛み合った」
ポールポジションを獲得したジョージ・ラッセルは、チームの準備を称えた。
「今日はすべてがうまく噛み合ったし、チームは素晴らしい仕事をしてくれた」とラッセルはコメント。
「マシンを良い状態に仕上げてくれたし、僕たちは歴史的に涼しいコンディションで速いことも分かっている」
「すべてがうまくいき、それをポールポジションにつなげることができた」
「ただ今日のアドバンテージがライバルとの差の本当の姿ではないことも分かっている」
「ブラックリーとブリックスワースのチームは非常に強力なプラットフォームを用意してくれたが、チャンピオンシップを勝つためにはいくつかの分野でまだ改善が必要だ」
「これはシーズン最初のレースの最初の予選に過ぎないし、全員まだポイントはゼロだ」
「明日はP1とP2を良い結果につなげるために全力を尽くす」
「長い午後になるだろうし、どんな課題が出てくるか見ていこう」

アントネッリ「今日のヒーローはメカニック」
2番手となったアンドレア・キミ・アントネッリは、チームの働きを強調した。
「どうやら僕は自分の人生を難しくするのが好きみたいだ」とアントネッリはコメント。
「FP3のクラッシュのあとで厳しい状況だったが、今日のヒーローはメカニックとガレージの全員だ」
「予選に間に合わせるためにマシンを修理してくれたことに本当に感謝している」
「時間が本当にギリギリで、セットアップを完全に整えることすらできなかった」
「それでも彼らはフロントローを獲得できる速いマシンを用意してくれた」
「明日は良い結果を争うチャンスがある」
「土曜日にはポイントは入らないし、この新しいマシンでは長いグランプリになる」
「まだ未知の要素も多いし、いろいろなことが起こり得る」
「今日のポジティブな結果を良いポイントにつなげるために、明日はしっかり仕事をする必要がある」
ショブリン「フロントロー独占に値する努力」
トラックサイドエンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは、チームの努力を称賛した。
「キミのマシンをQ1終了前に組み上げてコースに送り出したチームには本当に称賛を送りたい」とショブリンはコメント。
「それを実現するために多くの人が関わり、その努力がフロントロー独占という形で報われたのは素晴らしいことだ」
「ジョージもシーズン最初のポールポジションを獲得する素晴らしい仕事をした」
「セッションを最初から最後までコントロールしていたし、とても簡単に見せていたが、それは彼が準備に全力を尽くした結果だ」
「キミの一日はもっと波乱に満ちていた。FP3のクラッシュは後れを取る原因になったが、彼はそこから多くを学ぶだろう」
「それでも大きなプレッシャーの中で素晴らしい仕事をし、フロントローに並ぶ結果を残した」
「最後にブラックリーとブリックスワースのチームにも祝福を送りたい」
「このレギュレーションに向けてどれだけ努力してきたかを見ると印象的だし、新しい時代の最初のレースで両マシンがグリッド最前列に並ぶことは大きな成果だ」
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