フェラーリF1 シャルル・ルクレール“マリオカート発言”を公式動画でネタ化

2026年F1レギュレーションでは電動パワーの比率が大きく増え、オーバーテイクモードやブーストボタンの活用がレース展開の重要な要素となっている。ルクレールがこの仕組みをゲーム『マリオカート』に例えたことがSNSで拡散され、フェラーリ自身もこの話題に乗る形となった。
フェラーリが公開した動画では、ルクレールがステアリングホイールのボタンを特定の組み合わせで押すと、画面にマリオカートの静止画が表示されるという演出が登場する。カメラがズームすると、ルクレールはいたずらっぽく眉を上げてみせる。
チームは動画に「『これはマリオカートのキノコみたいだ』。その理由がわかった…」とコメントを添えた。
この動画に対し、ファンからは多くの反応が寄せられた。
「ママミーア。レースでもやってくれ」
「これは面白すぎる」
「レース前に練習してるんだな。このレギュレーションの最も正確なシミュレーターをインストールしたのか」
といったコメントが並び、SNS上で大きな話題となった。
“This is like a mushroom in Mario Kart.” Now we know why… pic.twitter.com/kz0QAAJlsi
— Scuderia Ferrari HP (@ScuderiaFerrari) March 12, 2026
ルクレールの発言は、オーバーテイクモードとブーストボタンの効果を説明するものだった。あるファンは「この比較は予想外のブースト効果を完璧に説明している」と投稿し、ゲームのパワーアップアイテムに例えた点に共感を示した。
2026年シーズンは新レギュレーション導入初年度となり、エネルギーマネジメントがレースの重要な要素となっている。こうした変化はドライバーからも賛否の声が上がっており、パドックでも議論の対象となっている。
その象徴的なコメントの一つがルクレールの“マリオカート”発言だったが、ビデオゲームに例えたのは彼だけではない。
セルジオ・ペレス(キャデラックF1)はオーストラリアGP前、マーティン・ブランドルとのインタビューで次のように語っていた。
「このビデオゲームのようなレースがどうなるか見てみよう」
その発言について中国GPのメディアデーで改めて質問されると、ペレスは新レギュレーションへの率直な印象を口にした。
「正直に言うと、とても作り物のように感じた」
「ボタンひとつでオーバーテイクして、また抜き返される。まさにマリオカートみたいだ」
「最終的にはドライバーが違いを生み出す。まだこのルールの初期段階だから時間はかかる。でもメルボルンで見たものは、ファンとしては好きじゃなかった」
2026年F1シーズンは開幕戦オーストラリアGPに続き、第2戦中国GPが開催される。上海では今季初のスプリントレースも予定されており、新レギュレーション下のレースフォーマットがどのような展開を生むのか注目が集まっている。
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1中国GP
