メルセデスF1、F1トルコGPの予選で苦戦した理由を説明
メルセデスF1は、前戦F1トルコGPの予選で大きくペースを失った理由を説明した。

決勝ではルイス・ハミルトンが見事な優勝を果たしたF1トルコGPだが、イスタンブール・パークの路面が再舗装されたこともあり、ドライバーたちは週末を通してグリップの低い路面と格闘することを余儀なくされた。

F1トルコGPまでメルセデスは今シーズン13戦連続でどちらかのドライバーがポールポジションを獲得していたが、ウエットコンディションで行われた予選でルイス・ハミルトンはポールから4.7秒差の6番手、バルテリ・ボッタスは9番手と2015年以来となる最低の予選結果に終わった。

メルセデスF1のストラテジーディレクターを務めるジェームス・ボウルズは、レース後のビデオメッセージで、予選で苦戦した理由について短い時間でタイヤに十分なエネルギーを発生させることができなかったためだと説明。だが、決勝でのレーシングラップではそれは問題にはならなかったと述べた。

「マシンはウエットタイヤで複数の周回を走行したQ1では、その時点で我々はフィールドに比べて劣ってはいなかったし、実際に両方のマシンがトップ5に入っていた」とジェームス・ボウルズは語った。

「しかし、Q1の最後に複数のレッドフラッグが提示された後、問題の真の範囲がわかった。すべてのチーム、すべてのドライバーは、それを機能させるためにウェットで1回だけタイムアウトていた」

「タイヤの温度とタイヤを正しいウィンドウに入れるが重要だった。Q2では、全員がウェットでのロングランをしていたが、我々は再びフェルスタッペンによって2秒の差を付けられていた」

「それはQ1の終わりに見られた差ではなかったが、それでも非常に大きなパフォーマンス差だった」

「そして、Q3でストロールは我々が行ったのとまったく同じ走行計画を実行した。ウェットで1回のタイムラップを行い、その後、インタミディエイトタイヤで2回のタイムラップを行った」

「その理由を掘り下げると、タイヤに投入するエネルギーがすべてだった。リアタイヤを回転させてスリップを発生させると、エンジンがエネルギーを生成し、ブレーキはフロントとリアの両方でエネルギーを生成する。そして、再びそれはタイヤに入る」

「しかし、明らかに路面は濡れており、雨はタイヤからエネルギーを奪い続けるので、コンディションによっては、奪われるよりも多くのエネルギーを投入することが重要だった」

ジェームス・ボウルズは、バーレーンとアブダビで問題が再発する可能性は低いと付け加えつつも、「近い将来再び再発する可能性があり、準備が必要だ」と付け加えた。

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カテゴリー: F1 / メルセデス / F1トルコGP