マクラレーン、速さの秘密は4パドルのステアリング
2008年7月23日

ステアリングには2つのパドルが装着されているのが通常だが、マクラーレンのステアリングには4つのパドルが装着されている。
上の2つは通常のギアチェンジに使用され、下の2つは異なるエンジン・トルクを選ぶことができるという。2本の指で同時に操作することができるため、各ギアに最適のトルク設定が可能となる。
ルイス・ハミルトン、ドイツGPを振り返る
2008年7月23日

オープニングラップは特に落ち着いて見えました。ハードにプッシュしていましたか?
間違いなくプッシュしていたよ!でも、レースのスタートでマシンの感触はとても素晴らしかったから、限界までプッシュすることは難しくなかった。以前言ったように、僕たちは過去6週間にわたって、今年のマシンを本当に変えることができた。今はとてもバランスがいいし、反応も良くて、ドライブするのに素晴らしいんだ。常に信頼できるし、最大限を引き出すことができる。実際、序盤のラップは良いリズムを掴むことができて楽しかったね。僕のスタートはほぼ完璧だったと思うよ。
マクラーレン、チームオーダーを否定
2008年7月21日

ドイツGPの決勝レースで優勝したルイス・ハミルトンは、レース中盤のセーフティカー導入時にピットインしない戦略をとり、結果的に最後のピットストップを終えた時点で1位から5位まで後退した。
その後、順位を上げていく際、チームメイトのコバライネンが、まるでハミルトンにポジションを譲ったかのように見受けられた。
マクラーレン:ハミルトンが今季4勝目(ドイツGP)
2008年7月21日

スタートから圧倒的なペースでトップを独走したハミルトン。しかし、ティモ・グロックのクラッシュによるセーフティカー時に、チームはピットインせず、コース上に留まる決断をした。この決断が裏目に出て、2度目のピットストップのあと4位まで順位を落としたハミルトンだったが、そこから怒涛の追い上げをみせ、メルセデス・ベンツの地元ドイツで、今季4勝目をあげた。
(コバライネンのオーバーテイクは、ややグレーな追い越しだったが・・・)
マクラーレン:ハミルトンがポールポジション獲得(ドイツGP予選)
2008年7月20日

ルイス・ハミルトンは、今季3度目となるポールポジションを獲得。予選セッションを通して、好調な走りを見せた。
ヘイキ・コバライネンも3番手ポジションを獲得。メルセデスの地元ドイツで力強い走りをみせた。
メルセデス・ベンツ、マクラーレンの買収を望む
2008年7月19日

マクラーレンのCEOであるマーティン・ウィットマーシュは、メルセデス・ベンツが40%の現在の株式保有率をさらに高めることを希望していることを認めた。
メルセデス・ベンツは、1995年にマクラーレンとチームを組み、現在、グリッド上で独自チームを持たない唯一の自動車会社となっている。
マクラーレン、ニコ・ロズベルグの獲得を否定
2008年7月19日

ミハエル・シューマッハやミコ・ヒュルケンベルグのマネージャーとして知られるウィリー・ウェバーが、ニコ・ロズベルグが2009年にマクラーレンに移籍するという発言をしたことにより、大きな注目が集まっている。
しかし、マクラーレンのCEOを務めるマーティン・ウィットマーシュは、この噂を否定した。
マクラーレン:ハミルトンが両セッションでトップタイム(ドイツGP初日)
2008年7月19日

メルセデス・ベンツのお膝元であるドイツで、マクラーレンは好調なスタートをきった。
ルイス・ハミルトンは両方のセッションでトップタイムを記録。ヘイキ・コバライネンも1回目を2番手、2回目を4番手で終えた。
フェラーリとマクラーレンがスパイ事件で和解
2008年7月13日

マクラーレンは、昨年、従業員のひとりがフェラーリの機密文書を所有していたことが発覚。スパイ事件で有罪となり、1億ドルの罰金とコンストラクターズ・チャンピオンシップから除外された。
マクラーレンとフェラーリは、個別に声明を発表し、両チームは自らとF1が前進するためにあらゆる未解決だった問題に決着をつけたことを発表した。