マクラーレン MP4-26は急進的過ぎ?
2011年2月16日

イタリアの Autosprint とドイツの Auto Motor und Sport は、マクラーレン MP4-26がバーレーンのグリッドで最も急進的なマシンだと特集企画で紹介。
しかし、Autosprint は、先週のヘレステストでMP4-26が「どれくらい競争力があるか示すことはなかった」と述べた。
マクラーレン、エクソンモービルとの契約を延長
2011年2月12日

エクソンモービル(ExxonMobil)は、アメリカに本拠地を置く世界最大の民間石油会社。エクソンモービルは、1995年からマクラーレンのパートナーを務めており、その関係は2011年で17年目となる。
エクソンモービルは、マクラーレン MP4-26にMobil 1ブランドの燃料、潤滑油を供給するだけでなく、ワーキングのマクラーレン・テクノロジー・センターでの燃料関係も総合的にサポートしている。
ルイス・ハミルトン 「MP4-26は明らかに良くなっている」
2011年2月11日

ルイス・ハミルトンはヘレステスト初日の5番手タイムを記録。テストの大半をMP4-26でのショートランに費やした。
ハミルトンは、まだMP4-26の限界を完全に引き出したわけではないが、MP4-26の第一印象に励まされたと述べた。
マクラーレン、MP4-26で前方エキゾーストをテスト
2011年2月11日

ドイツの Auto Motor und Sport によると、ヘレスに持ち込まれたMP4-26は、ベルリンで発表されたバージョンとは異なるという。
ルノーは、サイドポッド前に排気口を配置するという独自のコンセプトを採用したR31でバレンシアテストのトップタイムを記録。マクラーレンも前方排気をテストすると噂されていた。
マクラーレン MP4-26:初走行 (画像)
2011年2月10日

マクラーレンは、2月4日にベルリンで2011年F1マシン「MP4-26」を発表。10日からスタートしたヘレステストでMP4-26がトラックデビューを果たした。
MP4-26の初走行はルイス・ハミルトンが担当。ヘレステストは4日間にわたって行われ、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンがテストを分担する。
動画:マクラーレン MP4-26 新車発表会
2011年2月6日

発表会では、関係者がMP4-26のパーツをひとつずつ持ち込み、メカニックがその場でMP4-26を披露するという演出がとられた。
マクラーレン MP4-26は、U字型のサイドポンツーン、エンジンカバーへの追加のエアダクト、プルロッド・リアサスペンションなど、アグレッシブな開発がなされている。
ジェンソン・バトン 「MP4-26に乗るのが待ち切れない」
2011年2月5日

「今年がまたボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの2シーズン目のスタートだと考えると不思議な感じだ。去年の1月にチーム加入してからとても居心地よく感じているからね」
「2勝してかなり堅実な一年だったけど、それでも2010年は形成の一年だと思っているよ! 新シーズンにむけて1年しかボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの経験はないけど、新車のデザインや開発にインプットを提供することもできた。当然、去年はそれができなかった」
ルイス・ハミルトン 「MP4-26はタイトルを争える」
2011年2月5日

「たくさんの人がベルリンの天候にも関わらず今日のイベントに来てくれたことを嬉しく思っている。みんなにとってエキサイティングな一日になった事を願っている。これまでにないユニークな2011年マシンの発表だと思ってくれたと思う。マシンが来週トラックで革新的であることを証明することを期待している」
マクラーレン、アクゾノーベルとのパートナー契約を発表
2011年2月5日

アクゾノーベル(AkzoNobel)はオランダのアムステルダムに本社を置く化学会社。2008年からマクラーレンのF1マシンの塗装を担当。迅速で軽量な塗装技術でマクラーレンの印象的なクロームペイントを実現してきた。