マクラーレン・ホンダ:F1 2016 第2回バルセロナテスト 1日目レポート

2016年3月2日
マクラーレン・ホンダ
シーズン前最後のテストとなる第2回バルセロナテストが、カタルーニャ・サーキットで開始し、初日のドライバーをフェルナンド・アロンソが務めた。

午前中は気温が低かったために路面温度も上がらなかったものの、先週に引き続き天候は良好。終日晴れ間の広がるドライコンディションで、プログラムが進められた。

フェルナンド・アロンソ 「昨年のエンジンと比較するのはまだ早い」

2016年3月2日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1バルセロナテスト初日に93周を走行し、3番手タイムを記録した。

フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「先週のテスト最終日はあまり走れず残念だったが、今日は多くの周回数をこなせたのでよかった。パワーユニットの設定をいくつか試すことに時間を割きつつ、空力データの収集も行った」

ホンダ 「レースに備えてパワーユニットの様々なモードをテスト」

2016年3月2日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、バルセロナテスト初日の作業を振り返った。

長谷川祐介(ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「午前中は、ソフトウェアの影響で思わぬコントロール・エレクトロニクス系の問題が発生しましたが、その後は順調に周回を重ね、2回目のバルセロナテストの初日を終えました」

ホンダ、2016年型F1パワーユニットの最終仕様をテストに投入

2016年3月1日
ホンダ F1
ホンダは、2回目のバルセロナテストに改良を施した2016年F1パワーユニットの最終仕様を投入している。また、マクラーレンは冷却の改善もためにボディワークも調整した。

先週の初テストでホンダはいくつかのコンポーネントをテスト。その後、2日間のフィルミングデーを経て、ホンダはFIAのホモロゲーションプロセスを進めている構成を確定させた。

マクラーレン・ホンダ、2016年F1シーズンは“再建の年”

2016年3月1日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、2016年シーズンを“再建の年”と捉えている。

ホンダがF1復帰を果たした2015年、新生マクラーレン・ホンダには高い期待がかけられていた。しかし、ホンダのF1パワーユニットには信頼性とパフォーマンスが不足し、チームはコンストラクターズ選手権9位でシーズンを終えることになった。

マクラーレン・ホンダ 「まだパフォーマンス不足は否めない」

2016年2月29日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレンは、2016年初のプレシーズンテストで、ホンダのパワーユニットによる改善はあったものの、パフォーマンス不足が続いていることが強調されたと考えている。

先週、マクラーレンはバルセロナテストでポジティブなスタートを切り、前半2日間で248周を走り込んだが、後半2日間はオイル漏れ、冷却液漏れとトラブルに悩まされて満足な走行ができなかった。

フェルナンド・アロンソ、早期引退を否定 「今年も来年もやる」

2016年2月29日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、早期に引退する可能性についての報道を否定した。

昨シーズン、マクラーレンと3年契約を結んでチームに加入したフェルナンド・アロンソだが、新生マクラーレン・ホンダは、パワーユニットのトラブルもあり安定したパフォーマンスを発揮できず、これまでのキャリアで最も苦しいシーズンを過ごした。

マクラーレン 「サイズゼロへの“誤解”を解きたい」

2016年2月29日
マクラーレン サイズゼロ
マクラーレンは、"サイズ・ゼロ"という空力コンセプトについて誤解が生じているとし、ホンダには何も強要していないと述べた。

タイトなパッケージングの昨年のマシンは“サイズゼロ”と呼ばれており、そのデザインコンセプトは今年のMP4-31にも引き継がれている。

昨年はF1復帰したばかりのホンダがトラブルを抱え、信頼性やパフォーマンスに悩まされた。

ホンダ 「テスト2回目ではパワーユニットのフルパフォーマスを引き出す」

2016年2月28日
マクラーレン・ホンダ MP4-31
マクラーレン・ホンダは、2回目のプレシーズンテストでMP4-31の新型パワーユニットからフルパフォーマンスを引き出すことを目指している。

前半2日間で203周を走破して有望なスタートを切ったかに見えたマクラーレン・ホンダだが、水曜日と木曜日には信頼性問題により、54周しか走行できなかった。
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