ホンダ、同社のF1エンジンは「ルノーより25馬力は上」

2015年9月1日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、ホンダのF1エンジンの出力について、ルノーより25馬力は上回っているが、メルセデスには40〜50馬力ほど劣っていると考えている。

ホンダは、F1ベルギーGPでアップグレード版のパワーユニットを投入したが、新井康久が設定した“フェラーリに匹敵する”という目標には届かず、厳しいシーズンは続いている。

ケビン・マグヌッセン、他のF1チームからのアプローチを認める

2015年8月31日
ケビン・マグヌッセン
ケビン・マグヌッセンは、2016年のシートについて他のF1チームからオファーを受けていることを認めた。

昨年、ケビン・マグヌッセンは、マクラーレンでルーキーシーズンを終えた。しかし、チームは新たに契約したフェルナンド・アロンソのチームメイトとして、ジェンソン・バトンを残すことを選んだ。

ケビン・マグヌッセンは、マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めているが、今後がどうなるのかまだ不確定となっている。

マクラーレン・ホンダ、さらなる苦戦を覚悟

2015年8月30日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのドライバーを務めるジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソは、自分たちの“ベストな戦い”ができるF1シンガポールGPに行くまでは苦戦が続くことを確保している。

スパでアップグレードされたホンダのパワーユニットを投入したマクラーレンだったが、期待された進歩はみれなかった。ERSのトラブルに苦しんだジェンソン・バトンは、チームメイトのアロンソより後ろの14位に沈み、“恥ずかしいレース”とベルギーを総括した。

ホンダ 「マクラーレンは2015年グリッドのベストマシンではない」

2015年8月29日
ホンダ
ホンダは、マクラーレン・ホンダの悲惨な2015年シーズンは単独の責任ではないと主張する。

ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンがレースをするMP4-30は、まだ大幅にペースが遅れており、非難の大部分は、一貫して今年F1復帰したホンダに向けられている。

しかし、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は「マクラーレンのマシンは、ベストなメカニカルグリップと空力グリップを備えていません」とコメント。

マクラーレン、ドライバーの言葉にホンダが奮起することを願う

2015年8月27日
マクラーレン
マクラーレンは、F1ベルギーGP後のドライバーの発言を“前向きなプレッシャー”とし、ホンダへの奮起を促した。

ホンダは、F1ベルギーGPにアップデート版のパワーユニットを投入したが、結果は周回遅れの下位フィニッシュという散々なものだった。

レース後、ジェンソン・バトンは“恥ずかしいレース”、フェルナンド・アロンソは“辛かった”と語り、今シーズンの目標は「ポイント獲得」と開幕前と比較してトーンダウンしている。

ジェンソン・バトン、ラリークロスのマシンをテスト

2015年8月27日
ジェンソン・バトン
マクラーレン・ホンダのF1ドライバー、ジェンソン・バトンが、世界ラリークロス選手権のマシンをテストした。

ジェンソン・バトンは、今年後半に放送されるBBCのF1特番のためにJRMレーシングのミニでライデン ヒル レースサーキットを走行。また、元F1ドライバーのデビッド・クルサードもシトロエン DS3を走らせた。

マクラーレン・ホンダ、今季の目標を“ポイント獲得”に下方修正

2015年8月27日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのドライバーであるジェンソン・バトンは、シーズン前に掲げていたレース優勝という野心的な目標を修正。今は表彰台さえ可能性は低いと考えている。

マクラーレン・ホンダは、信頼性とパフォーマンスに苦しみ、現時点で17ポイントの獲得でコンストラクターズ選手権9位と低迷。後ろは、昨年マシンで戦うマノー・マルシャだけだ。

マクラーレン 「ホンダにはフェラーリのように改善する“計画”がある」

2015年8月26日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダには現在のパワーユニットの重要な要素を劇的に改善する“計画がる”と語る。

ホンダは、F1ベルギーGPに“フェラーリに匹敵する”と自信をもってアップグレード版エンジンを投入。

しかし、実際には時速20kmほどトップスピードが足りなかったと報じられている。

ジェンソン・バトン、契約金がネックでシート喪失の可能性

2015年8月24日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、マクラーレン・ホンダとの契約で来季に約束されている昇給が仇となり、F1キャリアが終わることになるかもしれない。

Daily MailTelegraph は、マクラーレンがジェンソン・バトンと結んだ現契約のオプションを行使した場合、ジェンソン・バトンの報酬が今季の1250万ドル(約15億2000万円)から2016年は1900万ドル(約23億2000万円)に跳ね上がると報道。
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