マクラーレン・ホンダ、ハイドロリックリークでテストを切り上げ

2016年2月25日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、F1合同テスト3日目をハイドロリックリークによって51周で切り上げることになった。

テスト3日目はジェンソン・バトンが走行を担当。前日フェルナンド・アロンソが119周を走行したマクラーレン・ホンダは、午前中は順調に走行を重ね、45周を走破していた。

マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 2日目レポート

2016年2月24日
マクラーレン・ホンダ
2日目を迎えたF1バルセロナテスト、この日はフェルナンド・アロンソが「マクラーレン・ホンダ MP4-31」での初走行に臨んだ。

前日のジェンソン・バトンに引き続き、データ収集やシステムと電装系の確認、エンジンモードの評価を実施。さらには、空力パッケージのテストに向けて、オフシーズンの開発期間で得たデータとコース上における実際の挙動を整合させる作業も行った。

長谷川祐介(ホンダ F1プロジェクト総責任者) 「現在の計画を改善」

2016年2月24日
長谷川祐介(ホンダ F1プロジェクト総責任者)
新たにホンダのF1プロジェクト総責任者を務めることになった長谷川祐介が、2016年F1シーズンの目標を語った。

ホンダは23日(火)、2016年のF1プロジェクト体制を発表。これまで同プロジェクトの総責任者を務めていた新井康久が退任し、長谷川祐介が後任を務めることが発表された。

フェルナンド・アロンソ 「MP4-31にはベストシャシーのポテンシャルはある」

2016年2月24日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、今年もメルセデスの優位を予想しつつも、マクラーレン・ホンダにはヨーロッパラウンドまでにグリッドで最高のシャシーを開発するポテンシャルがあると主張した。

昨年、信頼性とパフォーマンス不足に苦しんだマクラーレン・ホンダは、グリッド上位への返り咲きを狙っている。

フェルナンド・アロンソ 「MP4-31になされた仕事を誇りに思う」

2016年2月24日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1合同テスト2日目にMP4-31で119周を走行。9番手タイムとなる1分26秒082でセッションを終えた。

「長い休みを終えて、コースに戻ってくるのはいいものだ。昨年とは違い、今日は十分な周回数を走れたのもよかった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「このシーズンオフ、チームにとっての最優先事項は、昨年起こった問題を精査して、その解決策を見いだすことだった。少なくとも信頼性の面では、それが達成できている」

ジェンソン・バトン 「ホンダのパワーユニットはもっと改善が必要」

2016年2月23日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、テスト初日の内容はポジティブに感じているが、開幕戦オーストラリアGPまでにホンダのパワーユニットはもっと多くのパフォーマンスを発揮する必要があると考えている。

F1合同テスト初日、ジェンソン・バトンは、新車MP4-31で84周を走行。これは去年の1回目のプレシーズンテスト4日間の合計(79周)を5周上回った。

ジェンソン・バトンは、ホンダは正しい方向に向いていると語る。「クルマにネガティブな点はない」

マクラーレン・ホンダ 「まだ期待を抱くポジションにはいない」

2016年2月23日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、MP4-31での初走行を振り返った。

エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ)
「堅実な1日だった。しっかりと周回を重ねられたので、テストの初日としては励みになる。昨年と比べれば改善してもいる。マシンから得られた最初のデータはポジティブだった。ファクトリーと実際のコース上で確認できたデータ間には明らかな相互関係がある]

ジェンソン・バトン 「MP4-31はデプロイメントがかなり改善されている」

2016年2月23日
ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
ジェンソン・バトンが、F1プレシーズンテスト初日で走らせたマクラーレン・ホンダ MP4-31について語った。

昨年はシーズンを通してホンダのデプロイメントに悩まされたジェンソン・バトン。しかし、テスト初日に新車MP4-31で84周を走行したジェンソン・バトンは、ホンダのパワーユニット、特にデプロイメントの改善に手応えをみせた。

ホンダ F1 「パワーユニットは正しい方向に進んでいる」

2016年2月23日
ホンダ F1
ホンダが、F1プレシーズンテスト初日のマクラーレン・ホンダの作業について振り返った。

復帰初年度の昨年は、初のプレシーズンテストでわずか6周しかできなかったホンダ。しかし、今年はジェンソン・バトンが新車MP4-31で84周を走行し、トップから1.7秒差の6番手タイムを記録した。

ホンダのチーフエンジニアを務める中村聡は「初日が堅実なテスト日になって嬉しく思います」とコメント。
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