ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、ブラウンGPでチャンピオンを獲得した2009年よりも、今の方が経験を積んで良いF1ドライバーになっている主張する。

今年17年目を迎えたジェンソン・バトンは、これまで15勝、50回の表彰台という実績を残している。

しかし、マクラーレンは過去数年間でチャレンジングなシーズンを過ごしており、ジェンソン・バトンは2012年のF1ブラジルGP以来、勝利を味わっていない。

チャンピオンを獲得した頃よりも良いドライバーになっていると思うかと質問されたジェンソン・バトンは「そうだね。僕はより多くの経験を積んでいた。よりプレッシャーのかかる状況にいた。特に2009年よりもね」

「それを判断できる唯一の方法は、自分が反応を失っておらず、経験を積んできたということだ」

「フィットンスは29歳の頃よりもいいし、209歳のときよりもF1をもっと深く理解している。より多くの経験を重ねてきた。なので、もっと優れたドライバーになっているはずだ」

2000年に20歳でF1デビューを果たしたジェンソン・バトンは、現在、フェラーリのキミ・ライコネンに次いで2番目に年長のドライバーとなっている。

36歳となったジェンソン・バトンは、自分が失速しているという兆候はみられていないと主張する。

「100m走とは違うし、F1に17年間いるけど、ペースは失っていない。経験を積めば速くなるものだ」

「200戦を越えたドライバーがベストを過ぎていて、新しく、若くてフレッシュなキッズの方が優れているという人々の意見は完全にくだらないね。誰がわかる? そういう人もいるかもしれないけど、その証拠なんてない」

「若いキッズを倒さなければならないと考えながら出ていくことはない。僕はF1の全ドライバーのなかでベストドライバーのひとりであるチームメイト(フェルナンド・アロンソ)を倒したいと思って出て行っているよ。彼がメディアで述べたように、彼はまだベストな状態だと思っている」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム