ホンダ 「開幕戦にむけてレース仕様のエンジンモードを最適化」

2016年3月4日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、第2回バルセロナテスト3日目の作業を振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「本日は、レースに向けたパワーユニットのデータ設定を熟成させ、一日順調に走行することができました。エンジンやERSなど、パワーユニットにまつわる問題は一切なく、基本的にはこの仕様設定で明日一日走行し、レース仕様の最終確認を行いたいと思います」

ジェンソン・バトン、ホンダを称賛 「デプロイメント部分の進化はすごい」

2016年3月3日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、今週のテストから搭載しているホンダのアップデート版パワーユニットについて、昨年のホンダのF1復帰以来、最大の前進を遂げていると述べた。

マクラーレンとホンダは、2015年シーズンを通してパフォーマンスと信頼性不足に苦しみ続け、今シーズンを前にパワーユニットの再考を強いられた。

マクラレーン・ホンダ:F1 2016 第2回バルセロナテスト 2日目レポート

2016年3月3日
マクラーレン・ホンダ
第2回テストの2日目は、ジェンソン・バトンが登場。午前中は厚い雲によって路面温度は前日よりも安定していたが、午後は風が強くなり難しいドライビングコンディションに。コース上でのマシンバランスにも影響した。

この日のプログラムでは、前日のフェルナンド・アロンソによるテストを引き継ぎ、エンジンモードやセットアップの確認を進めるとともに、昨夜到着した新空力パーツも早速装着されて評価が進められた。

マクラーレン 「ホンダのデプロイメント問題は解決した」

2016年3月3日
ホンダ F1 デプロイメント
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2015年シーズンに酷い妥協を強いられたERSのデプロイメントの問題をホンダは解決したと述べた。

昨年、マクラーレンは、ストレートスピード不足によって多くのレースで苦戦を強いられており、チームはそれがホンダのERS(エネルギー回生システム)の非効率性によるものだと考えた。

マクラーレン、ホンダの新型F1パワーユニットは「明らかなゲイン」

2016年3月3日
マクラーレン ホンダ
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、アップデートされたホンダのパワーユニットに“明らかなゲイン”があると語り、テストが終了するまでにポテンシャルをもっと見せられるはずだと述べた。

ホンダは、シーズン前最後のテストとなる第2回バルセロナテストに新スペックエンジンを投入。マクラーレンは、初日に92周、2日目に121周を走行した。

ホンダ 「開幕戦にむけてのセッティグ結果には満足」

2016年3月3日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、第2回バルセロナテスト2日目の作業を振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「本日はバトン選手の車体のセットアップを中心に、レースシミュレーションモードで、順調に周回を重ねました。パワーユニットでは、昨日に引き続き数々のエンジンモードの細かい調整を行い、レースに向けた最終設定を確認しました」

ジェンソン・バトン 「パワーユニットは過去14ヵ月で最大の改善」

2016年3月3日
ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
ジェンソン・バトンは、第2回バルセロナテスト2日目にMP4-31で121周を走行し、5番手タイムを記録した。

ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「開幕戦に向けて細かな問題を解決し、信頼性を高めていかなければならないので、この2日間でかなりの周回数を走行できたのは重要なことだ。今日の午後に行ったセットアップについては風が強かったので難しく、僕たち以外も苦労したと思う」

ジェンソン・バトン 「F1は“孤高の存在”であるべき」

2016年3月3日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、モータースポーツの最高峰であうF1は、世界で最高のドライバーしか到達できない“孤高の存在”であるべきだと考えている。

ジェンソン・バトンは、F1とGP2のようなフィーダーカテゴリーとの間には大きな差別化がなければならないと語る。

「F1はラウドである必要がある。クレイジーなくらい速い必要がある」とジェンソン・バトンはコメント。

マクラーレン・ホンダ 「2016年は大きな進歩を遂げる」

2016年3月2日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、過去の輝きを取り戻すために、今シーズン、大きな進歩を遂げられると確信している。

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、プレシーズンのデータから結論を導くことは拒みつつも、今年マクラーレン・ホンダが着実に順位を上げることができると楽観的に捉えている。
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