マーカス・エリクソン、ダブルイエロー無視で5グリッド降格ペナルティ

マーカス・エリクソンは、予選Q1でチームメイトのシャルル・ルクレールが最終コーナーでスピンした際に2回目のアタックラップを行っていた。
マーカス・エリクソンは、シャルル・ルクレールがスピンした直後にコーナーを通過。チームからはイエローフラッグだけと伝えられたため、コンマ5秒減速した。だが、実際にはダブルイエローが提示されており、そのような状況ではラップタイムを設定してはいけないという条件を満たさなかった。
「最終的には僕のミスだけど、ちょっとした考え違いがあった。エンジニアが“イエローフラッグ”なのか“ダブルイエローなのでラップを中止”なのかを伝えるとう手順がある」
「ピットウォールは混乱していたし、彼らは“イエロフラッグ”だと伝えてきたので、頭の中は予選ラップだったし、減速する必要があるけど、ラップを続けられると思った」
「僕は通常のイエローのように反応していたし、スチュワードにもそう話した。コミニュケーションが混乱していたと話し、彼らはチームが通常のイエローだと伝えた無線を聞くことができた。僕はラップを中止するべきだったし、それが正しかった」
マーカス・エリクソンは、ターン16で早めにブレーキをかえており、通常のイエローフラッグであれば適切な対応だったと説明した。
「まさにやらなければならないことをやったし、イエローを尊重していることを示していた。50メートル早めにブレーキを踏んだと思うし、さらにギアも落として、安全にコーナーを通過した」
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