インディカー
チップ・ガナッシ・レーシングは、2020年のインディカー・シリーズで3台体制に拡大し、マーカス・エリクソンが8号車をドライブすることを発表した。

元F1ドライバーのマーカス・エリクソンは、今年、アロー・シュミット・ピーターソン・モータースポーツからインディカーに参戦。16戦に出場し、デトロイトでは2位表彰台を獲得。6周のリードラップを記録し、88.5%の周回を走行する安定した走りをみせた。

同じスウェーデン出身で2019年のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したフェリックス・ローゼンクヴィストとチームメイトとなるマーカス・エリクソンは「まず何より、チップ・ガナッシ・レーシングに参加する機会を得たことを非常にうれしく、誇りに思っている」とマーカス・エリクソンはコメント。

「ウィナーのチームであり、彼らの歴史がそれを物語っている。彼らが僕を信じてくれていることにとても感謝しており、2020年にチームを成功に導くためにできる限りのことをするつもりだ。スコット(ディクソン)とフェリックスというシリーズで最高のドライバーの2人と一緒に仕事ができることもとても楽しみだ。今年学んだことをNTT インディカー・シリーズの2年目に生かすのを楽しみにしている」

チームオーナーのチップ・ガナッシは「マーカスは世界中で様々なチャンピオンシップに出場した多くのユニークな経験をもたらしてくれると思っている」とコメント。

「このようなバックグラウンドを持つ人がいると、他の参照ポイントが得られ、彼自身の能力を開発し、レースプログラム全体にそれを追加するのに役立つ。マーカスがスコットやフェリックスと一緒に何ができかを見るのを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / マーカス・エリクソン / インディカー