ヴィタントニオ・リウッツィ
ヴィタントニオ・リウッツィが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
「ベルギーでは最終的にポイントを獲れて本当に嬉しかった。F1キャリアで覚えているどのレースよりも懸命に作業しなければならなかった。雨が降ったり、他のドライバーとのバトルがあって本当にクレイジーなレースだったけど、フィールドの後方から反撃するというチャレンジは本当に楽しかった。タフな週末だったのでとても満足だった」

「プラクティスではいくつかトラブルが発生してしまったけど、チームとして一緒に取り組んで、予選までに解決策を見つけることができた。チームはできるかぎり最高のクルマを僕に与えてくれるために、昼も夜も働き、素晴らしい仕事をしてくれた。序盤に他のクルマにヒットしてウイングにダメージを負ってしまい、レース終盤にはベッテルがぶつかってきたので、もっと高い位置でフィニッシュできたかもしれない。特に正しいか間違っているかの差がとても小さかったので、精神的なプレッシャーがったけど、全体的にその挑戦を楽しむことができた」

「次はイタリアでのホームレースだし、昨年フォース・インディアでデビューしたレースでもある。素晴らしい思い出がある。スパで素晴らしい結果を残してスパに向っていたので、チームの士気は上がっていたし、モンツァに向けて素晴らしいクルマがあるとわかっていた。連絡を受けて、もちろんかなりナーバスになったけど、週末を組み立てて、段階的に改善しようとしていたね。予選では7位には入れて最高の気分だった。残念ながらレースではトップ6を走行していたときにメカニカルトラブルが発生してしまったけど、本当に僕にできる最大限のことができたと感じていたよ」

「特に昨年のあとなので、今年もいつものようなパフォーマンスをしたい。でも、それだけじゃないし、ホームの観客がいるのでうまくやりたいし、今シーズンに値する結果を出したい。今年はいくつかの理由で良い結果をわずかなところで逃しているので、すべてを引き寄せたいね。モンツァでそれができれば、さらに満足なのは事実だ。これまでの見通しはいい。空力テストは大きな改善を示しているし、クルマはすでに強力だ。僕たちにはレース週末にむけてよいプログラムがある」

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カテゴリー: F1 / ヴィタントニオ・リウッツィ / フォース・インディア / F1イタリアGP