ヴィタントニオ・リウッツィ
ヴィタントニオ・リウッツィが、ヨーロッパシーズンのスタートとなるF1スペインGPへの意気込みを語った。

中国GPをどのように振り返りますか?
フラストレーションが溜まったし、シーズン序盤で最悪の週末だった。でも、一度不運だったら、そのあと二度と来ないことを願うものさ。午後に望んでいたような情報を得ることができず、明確なイメージをつかめなくて、本当に難しい金曜日だった。土曜日はFP3では強かったけど、予選では再びトラフィックに苦労した。Q3に進める十分なペースがあると思っていたので、フラストレーションを感じたよ。

日曜日のレースついては、18番手からのスタートは難しくなりそうだった。ポイントを獲得するために本当に積極的にスタートしなければならなかったけど、コンディションはとても難しかったし、金曜日からブレーキを温めることに問題があった。フォーメーションラップでブレーキをあまり温めることができなくて、ダンプのあるトラックの6コーナーでミスをしてしまった。ブレーキに触れたとき、リアがロックして、根本的なマシンのコントロールを失ってしまった。それで終わりさ。スタートは本当に良かったし、3台のクルマをオーバーテイクして、全てが計画通りにいきそうだったので本当に残念だった。でも、ブレーキの温度を過小評価していた。それで本当に難しかった週末が終わったけど、ポテンシャルについての信頼は失ってはいない。最初のラウンドから僕たちにペースがあることはわかっている。

スペインGPについてはどのように考えていますか?
全てのレースに独自のストーリがあるし、中国では全てがうまくいかなかったけど、バルセロナのレースはとても強いだろうと考えている。最後の冬季テストでのペースは良かった、好きなトラックだし、クルマはサーキットの特性に合っていると思う。個人的には中国のあとにページをめくっているし、ヨーロッパシーズンを本当に楽しみにしている。各ラウンドでポイントを取り戻したいね。

その点で、スペインのためにチームが施すアップグレードは助けになりますか?
もちろん、そうだね。この開発率を維持することが重要だ。他の全てのチームが独自にアップデートを持ち込むので、僕たちのポジションを維持するためにプッシュし続ける必要がある。僕たちの空力部門は素晴らしい仕事をしているし、レースごとにもっともっと多くの開発を持ち込むので、上を目指して、ポジティブにさせ続けてくれる。それぞれのステップが、僕たちのクルマの弱いエリアのバランスを整えてくれる優れたアップデートだ。僕たちは今良い状態にあると思うし、それを最大限に引き出して、ポイイントを取り続ける必要がある。

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カテゴリー: F1 / ヴィタントニオ・リウッツィ / フォース・インディア / F1スペインGP