【F1】 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕4戦が中止の可能性
2020年2月28日
世界的な新型コロナウイルスの危機的状況は、2020年のF1世界選手権を混乱に陥れる可能性がある。
新型コロナウイルスが発生した中国での4月19日のグランプリはすでに延期が決定しているが、現状では序盤戦のオーストラリアGP、バーレーンGP、ベトナムGPの3つのレースの開催が疑わしい状況になっている。
新型コロナウイルスが発生した中国での4月19日のグランプリはすでに延期が決定しているが、現状では序盤戦のオーストラリアGP、バーレーンGP、ベトナムGPの3つのレースの開催が疑わしい状況になっている。
「マクラーレンはホンダF1を追い払ったことで自らの欠陥を認識した」
2020年2月10日
マクラーレンは、ホンダF1を追い払ったことで自らの欠陥に気づくことになったとF1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは考えている。
マクラーレンは、2015年から2017年までホンダのF1エンジンを搭載してコンストラクターズ選手権で9位を二度経験。マクラーレンはホンダF1との契約を早期に解消し、2018年からルノのカスタマーエンジンに切り替えた。
マクラーレンは、2015年から2017年までホンダのF1エンジンを搭載してコンストラクターズ選手権で9位を二度経験。マクラーレンはホンダF1との契約を早期に解消し、2018年からルノのカスタマーエンジンに切り替えた。
F1 | 将来的に豪華なモーターホームの廃止を視野
2020年2月10日
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、将来的にヨーロッパのレースで見られる豪華なモーターホームを廃止することを提案している。
F1のヨーロッパラウンドでは、豪華なモーターホームが国から国へと移動するが、それはF1の将来の計画には適合しない。F1は2030年までにCO2などの温室効果ガス排出量をネットゼロにする“カーボンニュートラル”計画を宣言している。
F1のヨーロッパラウンドでは、豪華なモーターホームが国から国へと移動するが、それはF1の将来の計画には適合しない。F1は2030年までにCO2などの温室効果ガス排出量をネットゼロにする“カーボンニュートラル”計画を宣言している。
F1 | 2021年は規約の“抜け穴”の悪用を即座に禁止するガバナンスを実施
2020年2月8日
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2021年のF1レギュレーションではあるチームが抜け穴を悪用した場合、FIA(国際自動車連盟)はそれを禁止にする変更をほぼ即座に実行することができると語る。
現在、シーズン中にレギュレーションを変更するには、全チームの満場一致での合意が必要となるが、レースを改善するために設計されて2021年の新F1レギュレーションでは、FIAとF1が密接に協力した根本的なルールが導入される。
現在、シーズン中にレギュレーションを変更するには、全チームの満場一致での合意が必要となるが、レースを改善するために設計されて2021年の新F1レギュレーションでは、FIAとF1が密接に協力した根本的なルールが導入される。
F1、有料テレビへの移行の正当性を主張 「中継の質は向上している」
2020年1月25日
F1は、有料テレビへの移行を進めてファンや視聴者がお金をかけなければレース中継を観れなくなっていることに批判が集まっているが、F1のメディア担当ディレクターを務めるイアン・ホームズは有料テレビへの移行の正当性を主張している。
2019年にF1の累計視聴者数は過去最高となる19億2200万人を記録したが、全世界の“ユニーク視聴者数”は4億9000万人だった前年比から3.9%=1920万人の減少となった。
2019年にF1の累計視聴者数は過去最高となる19億2200万人を記録したが、全世界の“ユニーク視聴者数”は4億9000万人だった前年比から3.9%=1920万人の減少となった。
F1 「新しいコンコルド協定についての交渉は最終段階」
2020年1月24日
F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、F1チームとの2021年以降の新たな商業協定についての交渉は“最終段階”にあると語る。
F1チームはまだ2021年以降の商業契約にサインしていない。2021年には予算上限の導入を含めた新たな商業規則が導入され、フィールドをより緊密にするために分配金についてもより平等な支払いが検討されている。
F1チームはまだ2021年以降の商業契約にサインしていない。2021年には予算上限の導入を含めた新たな商業規則が導入され、フィールドをより緊密にするために分配金についてもより平等な支払いが検討されている。
F1マイアミGP、住民に配慮してコースレイアウトとスケジュールを変更
2020年1月23日
F1マイアミGPの主催者は、開催に反対する地元住民に配慮したコースレイアウトとレーススケジュールの変更を発表した。
昨年10月、F1は2020年にはNFLマイアミ・ドルフィンズの本拠地ハードロック・スタジアムの周囲でF1マイアミGPを開催することで基本合意に達したが、地元住民や政治家たちは、騒音や大気汚染を理由に開催に反対している。
昨年10月、F1は2020年にはNFLマイアミ・ドルフィンズの本拠地ハードロック・スタジアムの周囲でF1マイアミGPを開催することで基本合意に達したが、地元住民や政治家たちは、騒音や大気汚染を理由に開催に反対している。
F1 | 商業責任者のショーン・ブラッチズの辞任を発表
2020年1月20日
F1は、商業責任者を務めてきたショーン・ブラッチズが辞任することを発表した。
ジョーン・ブラッチズは、2017年1月にリバティ・メディアがF1を買収した後、F1の商業部門のマネージングディレクターに任命され、CEOのチェイス・キャリー、モータースポーツ部門のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンとともにF1の新時代を率いてきた。
ジョーン・ブラッチズは、2017年1月にリバティ・メディアがF1を買収した後、F1の商業部門のマネージングディレクターに任命され、CEOのチェイス・キャリー、モータースポーツ部門のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンとともにF1の新時代を率いてきた。
2020年のF1世界選手権 | 2戦でWシリーズをサポートレースとして開催
2020年1月16日
2020年のF1世界選手権では、女性限定のレースシリーズである『Wシリーズ』がアメリカGPとメキシコGPのサポートレースとして開催されることが発表された。
2019年にスタートしたWシリーズは、DTMのサポートシリーズとして6ラウンドで開催された。初シーズンを終えたWシリーズは、数か月間にわたってF1のサポートレースとして開催する可能性について話し合いを重ねてきた。
2019年にスタートしたWシリーズは、DTMのサポートシリーズとして6ラウンドで開催された。初シーズンを終えたWシリーズは、数か月間にわたってF1のサポートレースとして開催する可能性について話し合いを重ねてきた。